「プラダを着た悪魔」の続編が、日本では5月から公開される予定らしい。また、新作の公開を記念して、4月24日(金)の夜には、テレビの地上波で前作が放送される。
この映画のポスター(日本版?)について、四人の人物の服装、特に色に注目したい。メリル・ストリープが赤、アン・ハサウェイが白、エミリー・ブラントが黒、そしてスタンリー・トゥッチは黒と白が混じったコーデになっている。
筆者は、このポスターを見て、「やはり、そうだよな」と感じた。黒、白、赤の三色は、エレガントなコーデの基本となる色合いだと思うからである。
自然界には、様々な色がある。そして、ファッションで使われる色も、たくさんある。上記の三色以外にも、美しいと思う色は他にもある。
しかし、色というテーマを突き詰めていくと、この三色に行きつくことは多いと思う。
例えば、コムデギャルソンの2026から2027年の秋冬コレクションで、デザイナーの川久保玲氏は以下のように語ったという(<「そして、最後には黒が残ったということ」ーー。 「コム デ ギャルソン」が改めて黒に回帰した理由を考える>、WWD Japan、2026年3月9日)。
<「そして、最後には黒が残ったということです」>
このショーについて、他の色も少し含まれていたが、黒を中心に構成されている。これまでに様々な色を試してきて、黒の魅力を再確認したということなのかもしれない。
筆者も、黒が好きである。Yohji Yamamoto(ヨウジヤマモト)を中心に、黒や白の服が好きである。赤色も、差し色として使うことが時々ある。
これらの色は、単独でも、多くのことを語る。
物静かだが、強い意志も感じる。
そして、着る人の魅力を高めてくれる。
これらの色の魅力について、上記の映画のポスターを見て、再認識した。
色について考えることは、興味深い。なぜ、多くの人々が白、黒、赤をエレガントな色だと感じるのか。
例えば人間の感性に答えを求めることはできるのかもしれないが、それでは文化や習慣の違いによる影響をどう説明すればよいのだろうか。なぜ、そうした違いを超えて、多くの人々がこれらの色をオシャレだと感じるのか、その説明は難しい。
ファッションにおける、色の不思議。今後も、ふとした時に、このテーマについて考えてみるのも面白いかもしれない。
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