田中宇氏のホームページ(デフォルトに向かうアメリカ)

アメリカの経済に関しての報道がほとんどされていない。アメリカの失業率の改善や株価が少しでも上がればマスコミは馬鹿さわぎをする。日本の権力中枢(官僚組織)は強大な権限を有している。それは米国と言う後ろ盾があるからだ。米国が怒ると怖いですよ、我々(官僚組織)の言うことを聞かないと大変ですよ!こうした恫喝や脅しが官僚たちの権限を維持してきた。トラの威を借りる狐のごとく振る舞い日本を支配してきた官僚組織だがアメリカの経済が破綻すれば自らの権力を失うためアメリカが破綻するとわかっていながら為替介入と言う名目で瀕死のアメリカ経済を支えてきた。また日本をデフレ状態にして米国の経済よりも悪い状況を作り出したのも官僚組織が裏で仕組んだことだ。アメリカより日本が経済的に良好な状況であれば独立しろといわれ切り離される。そのためデフレ状態を長期間維持させている。こうした官僚組織の欺瞞と嘘が日本国民を苦しめている。また尖閣問題を引き起こさせたのも裏で官僚組織が対米従属をしたいために国民をプロパガンダによりだまし中国と対立をあおらせたのだ。田中氏の本にはこうしたことが事細かく説明されている。ぜひとも読んでもらいたい本です。