今の日本の政治の混乱ぶりはひどく民主党は本来の目的を失い外務省の傀儡になったというっても過言ではない。外務省は対米従属を維持強化したいとしてマスメディアを使いそうしたものを壊そうとする政治家をはめてきた、北海道の某政治家も1人であろう。また言うまでもないが民主党を離党して新党を立ち上げた小沢氏もその一人だ。対米従属を事実上宣言してからマスコミのバッシング攻撃にさらされてその上、はめられたのはほぼ間違いないだろう。

この件に関して(小沢氏がはめられた件に関して)さておき小沢氏が行おうとした政策であるが言うまでもないが「対米従属」の路線から「日本独立」と言う方向性日本を持っていこうと考えたのだろう。また地方分権を強行に行い国家の仕事と地法の仕事を分ける分業を行いたかったのであろう。対米従属をやめれば日本はかなりの自由な選択肢ができる。エネルギー問題でも現在はアメリカの会社から原価の8倍以上の価格で原油を買っている。サウジやロシアからもっと安くエネルギーを買うことが可能である。そうなれば消費税増税しなくてもよい。またアメリカ経済の没落は確実に起きる。破綻しなくても1ドル50円以下になればアメリカの経済力は大幅に減少する。アメリカ自体がデフォルト状態になれば日本は大損をするのだ。小沢氏は日本がアメリカから独立してアメリカ経済の破綻に巻き込まれないようにしようしようと考えていたのではないか??


今後、アメリカが債務不履行(デフォルト)して世界的影響が大幅に縮小した場合、日本が対米従属をしていて他国との連携をしないのであればおそらく資源や食料などを調達するのに困難な状況になる可能性は高い。(現在、対米従属をやめて食料の不足分を米国以外の国から買えるようにした場合や食料の生産を上げて自足自給できる体制にすることサウジやロシアまたはアフリカ諸国から石油などの資源を買えるようにしておけば問題なし)おそらく足もとを見て資源国や農業国は値を吊り上げてくるだろう。日本は1億人以上も狭い島にいるのだから鎖国は無理だ。経済ではそれがいえる。

こうした変化が多い世界情勢の中では外交でもしっかり行えるバランス感覚のある政治家が必要だそれは小沢氏以外いないように思える。おそらく米国が破綻後、日本は世界中の国と外交関係を築こうとするがなかなかできない状況になり国民の生活に大打撃を与える可能性はある。そうした試練を今後、長期間、耐えなければならないだろう。官僚独裁、対米従属こそ日本の将来を暗くするものだ。