湾岸戦争でイラクは破壊された。その後、アメリカが入ってきて復興を行った??しかし破壊したイラクの年を再建させたのはアメリカの会社である。これは壊す者と直すものが同じと考えてよい。こんなばかげたことをアメリカはやってきた。また原発事故でも同じ構図であるらしい。東京電力が事故を起こしその瓦礫の処理は東電の子会社が行い利益を得たことも構図として似ている。


これらは一部の人間のところにお金が入る仕組みになっているのであって大多数は恩恵を受けていないのだ。アメリカの1%の超金持ちはこうしたシステムの上に乗っかって大もうけをしている。また先進国ではフランスやイギリスがリビアのカダフィー大佐を悪の独裁者のようなイメージを作りリビア政府府をつぶして自由化、民主化の名の下に両国の企業が入りリビアから利権と利益を吸い上げている。新植民地主義といえる極悪な所業である。リビアのカダフィー政権では福祉政策が行き届いてアラブでは裕福な国であった。それをつぶした国ほど悪ではないかと考えてよい。

しかしアメリカの覇権主義はアメリカ自体を浪費させて消耗状態だ。イラク占領は失敗アフガンでも敗退してきている。アメリカが最終的の得していると思われるが自滅的である。TPPもアメリカの農業家は得はしない。医療関連や金融などの企業が日本でアメリカと同じビジネスができるのであれば魅力的ではあるだろうが日本を食いつぶすだけでその後の長期的なビジネス展望ができないのも事実だろう。

湾岸戦争、原発、TPPも一部の人間は利益が出るが最終的には大損失になる政策であるだろう。そうしたものを促進させることはアメリカが今後破綻していくことに付き合うことになる。日本はすぐにでも米国との関係を終わらせるべきだ。