尖閣諸島問題に関しておそらく日本の主張はほぼ正しいように思える。日本固有の領土であることは確かだろう。その問題はさておき尖閣に眠る地下資源についてですがイランやイラクの石油の貯蔵量を超える量の石油系の資源があると推測されている。

中国としては電力などのエネルギーが供給が少なく需要だけが年々伸びている状況であるために尖閣の下にある資源を使えることは中国にとっては死活問題になるのだろう。しかしここで日本がで新しいタイプのエネルギーを中国と開発するかまたエネルギー消費量を効率的に行えるシステムや技術を提供するかすれば尖閣諸島に中国政府がこだわらなくなる可能性は高い。


新しいエネルギーは宇宙太陽光、常温核融合、水素発電、地熱発電、またそのほかの新たな技術である。これらは中国側が広大な土地を提供して日本の技術者や設備を向こうで使うのもいいかもしれない、また中国政府は金もあるので技術開発の費用をかなり負担してくれる可能性もある。もし常温核融合や宇宙太陽光だけでも実用化したらかなりの電力を供給することが可能になり中国国内の電力不足を解決できるかもしれない。


尖閣諸島の問題を単に領土の問題として片付けるのでなく中国側の考えを理解しつつ解決方法があることを真剣に考えていくべきだろう。今後、日本と中国が協力して世界をいい方向に引っ張っていくことは人類益のあることで歓迎できることであろう。