アメリカの破綻について私は多く書き込みをしました。その情報の多くは田中宇氏の国際ニュースや彼の書籍からのものです。日本のマスコミが書かない内容をよく書いてあるので呼んでて面白くまた知識も身につき勉強になります。

さて今後のアメリカについてどうなるか?このことが重要です。経済的崩壊の理由は最大のものはCDSの将来的破綻によるところが大きいでしょう。また現状のアメリカはすでに産業が空洞化して金融に依存する経済体制になっていることがかなり大きな問題です。日本のようにまだ製造業が健全に残っていれば雇用を吸収できる余力がありますが産業の空洞化により工場などが海外に移転している今、米国で雇用を支えるような産業は無いのが現状です。金融業界に関しては人を多く雇う必要がなく大量の労働者(従業員)を必要としません。製造業が無いということは富を作り出す経済的基盤が無いのも現状です。米国では海外からの投資されたお金を国内で消費している構造があります。これはアメリカ破壊外からの当市で生き残っているようなもので将来的には破綻する仕組みです。

まだまだあります。国債の問題や連銀が過剰に発行しているのをみれば将来、異常なほどのハイパワーインフレが起きアメリカの経済を破壊する可能性も否定できません。またユーロ危機に関して言えば英米のマスコミのネガティブキャンペーンであるためそれがみんなに知れたときにはユーロ危機は消えてなくなるでしょう。そのときドルが危機になり崩壊する可能性がありそれが今年の6月だということもささやかれているところです。ドル崩壊が避けられない今、日本はどうするか考える時期です。