アメリカが破綻すれば日本は幸福になる。』と言うとなぜか知らないが否定されたり怒られる。これはマスコミの洗脳の効果が十分行き届いていると考えてよい。一部アメリカを礼賛する人たちが独善的に『アメリカが無ければ世界が滅ぶ』とか『アメリカは永遠に繁栄する。』というがこれらはアメリカを信じたいと思う人たちの妄言といってよい。

アメリカ崇拝を国民に強要(洗脳)している勢力はアメリカのファンクラブ的な人たちではなく外務省などの対米従属をすると得をする勢力の陰謀と考えてよい。当然、マスコミを使い国民を洗脳しているのだ。犯罪が行われた場合、得をする人間がいる。この状況に似ている。外務省などの勢力の利益になるためにこうした国民を洗脳することを行うのだ。

外務省はアメリカの代理人として振舞うことで権力を維持、強化してきた。彼らは「私たち外務省はアメリカとの交渉ができます。日本はアメリカなしでは成り立ちません。我々の言うことを政治家の皆さんは聞いてください。」このような調子で政治家たちを操り日本を裏から支配してきた。そのため「アメリカの覇権が衰退する。」ことが公然と認められた場合、アメリカの代理人たる地位を喪失してしまうためにアメリカでの悪い情報を隠してきた背景があるのだ。


もっとわかりやすく言えば財務省(親父)、外務省(娘)、農林省(祖父)そのほか多数の一家があるとしよう。親父はお金を稼いできてそのお金を家族に分配する権限があるとしよう。おじいさん(祖父)は畑を持っていて農作物を作っている。娘は学生であるとする。アメリカが親父の上司(社長)としよう。親父は家では家族を支配するたことが可能だ。誰も分け前は多いほうがいい。しかし娘が社長の愛人だとする。娘が家で権限を振るう場合、「車を買え」と親父に言ったら親父はいやでもしたがうだろう。なぜなら社長の愛人を怒らせれば地位を失うかもしれない。社長が「会社の農作物を買え、祖父に農作物を多く作らせるな。」と言えば愛人たる娘が祖父に対して「農作物を作るのを減らせ」と言うだろう。(農業関税の撤廃。TPP)

娘は会社が倒産しそうな状況であっても一家の中で権限を振るいたければその状況を知らせない。こうした関係が日米の間にあるがこれは国内の外務省の権力を維持したいがための対米従属なのだ。この辺を見抜いてもらいたいものだ。