最近、銀河英雄伝をよく見ています。もう全部、見たのですが主人公である2人の思想や考え方などは現実に置き換えると非常に面白い。またフェザーン自治領主亜アドリアン・ルビンスキーの考え方は主人公の2人とは別の視点で小国がいかにに大国を支配下に置くかという考え方をする。

ドリアン・ルビンスキーの考え方は日本の官僚や政治家の考え方を凌駕している。日本では「アメリカに従属してどう生きて行くか?」だがアドリアン・ルビンスキーは宇宙をどう支配するかと言う観点から物事を考える。日本にもアドリアン・ルビンスキーのような覇気のある政治家がいてもらいたいものだ。

ルビンスキーは個人的に性格は悪くなく権力闘争に巻き込まれなければお互いの関係は良好に築ける隣人だろう。また彼の部下になれたとしてそこそこ有能な人ならある程度は昇進できるからいいかもしれない。使い捨てにしたり切り捨てたりされるのこともありそこはよくは無いと思う。ラインハルトもたまにであるが部下を犠牲にしたりベスターラントの核攻撃を貴族連合がしたとき、とめない点を見ると完璧によいとはいえないだろう。

それはともかく
ルビンスキーのような覇気を日本の官僚や政治家には必要な部分である。