胡錦濤国家主席はアメリカに訪問しているがそれほど大きな国際的な出来事ではないような気がしてならない。オバマ大統領との話し合いでそれほど大きなことを決めることもないように思える。

今回の
胡錦濤の訪米は単なるお祭り騒ぎか挨拶回りかという感じだ。胡錦濤の訪米以前に㌦の基軸性を否定する発言があったことも気になる。アメリカが国債を65兆円発行したということはドル安を誘発することになる。それは中国や日本などの資産が目減りすることになる。含み損だ。そのためアメリカに対する投資などをやめるというのは投資家としての合理的判断だ。

今回の
胡錦濤国家主席の訪米に関してであるがアメリカの㌦崩壊をいつにするかの打ち合わせではないかとも考えられる。アメリカの経済界のトップクラスと胡錦濤国家主席がお互いに話し合いいつアメリカを破綻させるかの打ち合わせと考えてよい。それ以外の理由は考えにくい。

アメリカの破綻により英米の覇権は崩壊する。世界が多極化して各地域に経済圏が生まれて安定した世界秩序ができ世界的な経済発展が訪れるだろう。そうなればニューヨークの資本家たちが儲かるというシナリオがある。

これらを行うにはドルを崩壊させる必要があるがこの役目は白人の大統領の仕事ではない。黒人は昔からトイレ掃除や後始末をさせられていたので黒人にこの不名誉な仕事をさせたいというのが、米中枢の考えでもあるような気がしてならない。しかしオバマにもノーベル平和賞という名誉あるものを与えたのでそれで均等は取れるし後世に、無能もののそしりを受けることはないのではないかとも思われる。なんにせよ黒人にアメリカの経済を破綻させると言う責任を負わせるのであればオバマの任期中に米経済の破綻も在るだろう。

オバマ自身、無能者ではない。平時に大統領になればアメリカに公正で公平かつ効率的な制度をつくりアメリカ国民の利益になる政治を行えたと推測できる。また弁護士の仕事をしていたので不公平なアメリカのシステムや非合理で差別的な慣習等を撤廃するために働いたとも思われる。
非常に残念であるがもはや変えることはできないだろう。アメリカ破綻は近い将来起きるであろう。