ピズナイコ(Пізнайко)ウクライナの児童教育雑誌 | 知られざる いろんなもの

知られざる いろんなもの

日本では殆ど知られていない、海外の珍しいものの紹介。

Пізнайко — Вікіпедія

 

Познайка — Википедия

 

Дитячі журнали "Пізнайко" | Facebook

 

Борсучок Пізнайко | ТМ «Гулівер Країна»

 

Значки для учасників дитячого клубу "Пізнайко" від Світ стендів - 1270669175

 

Обзор украинских детских журналов. Часть 2

 

1996年、詩人で脚本家の

イェウヘー二ー・レオニードヴィチ・ユフニーツィヤ

Євгеній Леонідович Юхниця

と、その妻の

イリーナ・フリホリーウナ・ユフニーツィ

Ірина Григорівна Юхниці

によって、子ども雑誌「ピズナイコ」が創刊されました。

 

イェウへ―ニーさんは、Wikipediaでは、

ユフニーツィヤ・イェウヘン・レオニードヴィチ

Юхниця Євген Леонідович

と出ているのですが、

何で姓と名前が入れ替えられているのかは不明。

ペンネームなんですかね?

 

たとえば、ラトヴィア国民楽派の開祖と見られている、

「アンドレイス・ユルヤーンス」

(Andrejs Jurjāns)

は、

「ユルヤーヌ・アンドレイス」

(Jurjānu Andrejs)

と出ていることもあって、

何でなのか分からなかったりします。

 

バルト語派とスラヴ語派は、

「バルト=スラヴ祖語」

から派生したという仮説があったりします。

 

まあ確かに、バルトとスラヴは、

地理的に近場同士ですから。

 

それはともかく、本題に移ります。

2人の娘を育てていたイリーナは、

子どもの頃からのお気に入りの子ども向けの本や

雑誌のページを長い時間めくっていたとき、

現在の子どもたちに必要なものを見いだすことができなかった。

 

そこで彼女は、子どもを楽しませるだけでなく、

成長させ、研究心探求心を手助けする、

明るく楽しく興味深い子ども向けの新しい出版物を

創刊することを思いつきました。

 

マスコットは、賢くて陽気で、落ち着きのないアナグマ。

彼の友だちには、リスのプロ―ニャ(Проня)、

ハムスターのラスンチク(Ласунчик)がいます。

Пізнайко | Вікі ДитСадок | Fandom

 

ロシア語版「ポズナイカ」(Познайка)は、

1997年から2015年まで発行。

 

英語版「Posnayko」(ポズナイコ)は、

2001年から2013年まで発行されていました。

 

最初の2年間は、ウクライナ語版しかなかったそうですけど、

ロシア系ウクライナ人からも読みたいとの要望があり、

ロシア語版も作られたとのこと。

懐かしさ:雑誌「ピズナイコ」が20年間でどのように変化したか

Nostalgie: як журнал «Пізнайко» змінився за 20 років

Nostalgie: як журнал «Пізнайко» змінився за 20 років • MediaLab Online

 

でも、2015年でロシア語版が廃刊になりました。

その前年の2014年からウクライナ紛争が勃発しているので、

その影響でしょうか?

 

この教育雑誌、現在のウクライナの子どもたちを、

どのように導いていくのでしょうか?

 

Facebook

小鳥とたわむれるピズナイコくん、

よく見ると「へそチラ」しています。

 

Пізнайко – «Золотий півник»

ピズナイコくん、今度は逆立ちしてお腹まる出し、

おへそまる見え大サービスです!!

(ケモショタ好きさん、鼻血出てますヨ!)

 

Журнал ПОЗНАЙКА – Детский сад и ребенок

ピズナイコくん、今度は背中チラです!!

ウクライナの子どもたちのみならず、

日本のケモナーさんも大喜び?

 

というわけで、ここまでにいたします。