Динамо выберет нового талисмана вместо бобра Дика
今回は、クィーイウ(キエフ)のサッカークラブ、
ФКディナモ・クィーイウ
(FCディナモ・キエフ)
ФК Динамо Київ
ФК Динамо Киев
(FC Dynamo Kyiv)
のマスコットのご紹介です!!
このビーバーのマスコット、正直言って、可愛く無いですねェ~!!
「浦安鉄筋家族」の「土井津仁」かと思いました(笑)。
見るからに、おじさんか誰か、中年男性辺りに、
モデルがいそうな感じがするのですが・・・。
白髪のスポーツ刈りの鬼軍曹とか?
どうしてこういうデザインに?
このマスコットが誕生した当時、監督をしていた人がモデル?
最近の日本のゆるキャラは、人の目を引く様に、
敢えておかしなデザインにしたりしてますけど、これの場合は、
特に人の目を引く事を意識はしていないのでしょう(多分)。
マスコットの名前は「ディーク」だそうですが、
その由来がディナモ・クィーイウ公式サイトのこの頁に出ていました↓
(追記:公式サイトではなく、ファンのサイトらしい)
Сайт болельщиков "Динамо" (Киев) - Талисман Динамо
「ディナモ」の「ディ」と、「クィーイウ」(キエフ)の「ク」
を合体させたのだそうです。
最初、名前の日本語表記を「ディック」にしようかと思っていましたが、
某性的な意味の言葉と被ってしまっているので、「ディーク」にしました。
モデルは、
ヴァレリー・ヴァスィリエヴィチ・ロバノフスキー
Валерий Васильевич Лобановский
とか、
イヴァン・フランコー
Иван Франко
とかの様ですが(翻訳が間違っていたらすいません)、
どちらもイカツイ顔をしておらず、全然似ていません。
(追記:1989年にマスコットを作る案が出され、
モデルはヴァレリー・ロバノフスキーで、
Telemundi Group のイタリア人デザイナーがデザインしたそう)
(追記:ウクライナ語の発音では、
ヴァレーリイ・ヴァスィーリョヴィチ・ロバノーウシキー
Валерій Васильович Лобановський)
В талисманы «Динамо» сватают овчарку и дракона
着ぐるみも怖い!!
夢に出てきそう?
まるで、グーパンされて凹んだかの様な顔?
(追記:1995年にイヴァン・フランコー劇場での
特別なワークショップで、着ぐるみが制作されたそう)
そういえば、
ФКシャフタール・ドネーツィク(FCシャフタール・ドネツク)
ФК «Шахтар» Донецьк(FC Shakhtar Donetsk)
の現在の様子はどうなっているのでしょうか?
サッカーのウクライナ・プレミアリーグ、シャフタル・ドネツクが、
本拠地を東部ドネツクから首都キエフに移し、
欧州チャンピオンズリーグ(CL)の試合や
国内試合の開催を西部リビウの会場に変更する。
今のドネツク市は、
ロシアの支援を受けた分離主義者が占領しており、
スタジアムも荒廃しているようです。
チームは、キエフに移転しており、キエフで試合を行っています。
これまでは多額の予算で良い選手を掻き集めていましたが、
現在の情勢でオーナーがかなりの損失を蒙っており、
予算がどこまで持つか、厳しいところです。
ドネツクの現状はとても厳しい模様のようで、
シャフタール・ドネツクに関してもそれなりに大変な様ですが。
ウクライナ情勢に関して、メディアの報じる内容と、
実際の内容とが異なるという指摘をネット上でよく見たりしますが、
(ロシアばかりを一方的に悪者として報じるのは如何なものか的な)
それはともかく、ドネツクに平和が訪れる事を願っています。
取り敢えずは移転するなどして何とか無事な様です。
3匹のマスコットたちのスリーショット!!
На Донбас Арені ”працюють” кроти-талісмани (фото)
マスコットの名前、長い間分からなかったのですが、
「われらのモグラ」(Наши кроты)みたいですね。
上流階級みたいなモグラは、眼鏡を取ると、
「つぶらな蒼い瞳」が出てきました。
Презентация фирменного коктейля от ФК "Шахтер"
かわいい~ッ♡
《追記》
ディク → ディーク
正確な発音が分かったので、
本文の「ディク」を「ディーク」に修正。
ディークの画像5枚追加。
本文で、モデルの一人にイヴァン・フランコーがいる?
という内容を書いていましたが、
モデルはヴァレリー・ロバノフスキーで、
1995年のイヴァン・フランコー劇場でのワークショップで、
着ぐるみが作られたというのが正解の様です(2023/2/9)
《追記》
ディナモ・キエフ → ディナモ・キーウ(2024/7/14)