(12・3)皆様、こんにちは。南相馬市原ノ町駅前で毎週金曜日に原発いらない金曜行動をやっています。11・29(金)にお話ししたことが次の事です。ご覧になられた方は拡散をお願いいたします。
2019年11月29日(金)金曜行動
11月27日(水)、原子力規制委員会が女川原発2号機に再稼働合格を発表しました。
女川原発も東日本大震災で被災して運転中止が続いていました。1号機は廃炉と決まりました。岩手県、宮城県、福島県は大震災からまだ立ち直れず、復興途上ですが、人口が減って復興そのものができるかどうかわからない状況です。
そんな時、東北電力が原発を再稼働させるとは、被災者特に福島県浜通りの原発被害者にとって心痛い事です。復興もまだで、原発事故の心の痛手からまた回復していないのに、双葉・相馬から近い女川、石巻でまた原発を運転させるのは原発被害者に対して傷をかき回すようなことです。何としても再稼働を止めたいです。
宮城県の村井知事と女川町長、石巻市長は反対も賛成もしていないのは再稼働する時の直前になって、仕方ないけど再稼働に賛成するという作戦をしようとしているのです。女川原発の30キロ圏内の市町村は避難計画を作らなければなりませんが、それすら作っていません。30キロの県内の市町村のうち、反対なのは美里町の町長で避難計画ができないからというのがその理由です。
原発事故が起きた時には避難はできません。私たちがよく知っています。
女川町がある牡鹿半島は南三陸金華山国定公園の中にあり風光明媚な観光地で、漁業が盛んな所です。が、なぜそんなところに原発があるのだろうという疑問がわいてきます。福井県の若狭湾と同じ状況です。
原発はウラン核燃料の核分裂で生じた熱の3分の2を海に捨てる海温め装置で、その暖かい海水は海の中ですぐ拡散せず、温排水の塊となって漂うために海の生き物を殺し、自然を壊しています。漁業の盛んなところになぜ原発があるのという疑問です。
その捨てる3分の2の熱を使うには原発は、大都会にあるのが合理的なのです。原発が捨てる膨大な熱を大都会のお湯を沸かすや暖房に使えばいいのですが、事故が起きたら困るというので原発は双葉や相馬のような過疎地にもって来るのです。
先ほど訪日されたローマ教会のフランシスコ教皇は核兵器廃絶を訴えています。原発にも人間が制御できないものを使うべきではないと明白に言っておられます。原発は制御できないほど危険な発電なので過疎地の人が少ない場所にもってきます。過疎地を差別しているのです。
人間を差別する原発はいりません。過疎地の人は原発の被ばくにあっても構わないとしています。原発は危険で差別の発電なので要りません。