第3138の解体ー観念論 | 世界解体

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唯物論の反対?

観念論

明確にしておこう。

何となく分かっているようないないような言葉だと思うけど、ここでハッ
キリと認識しておこう。観念論とは「理論的であろうと実践的であろうと、
観念または観念的なものが、実在的、物質的なものに優先すると考える立
場」のことを言うんだね。

もう少し突っ込むと、観念的なものや精神的なものが、物質的な外界とは
独立して、それ独自のセカイを持っているということなんだよ。そして、
その考えは、観念的なものそのものが実在性を持つという考えにも発展す
るんだ。

霊魂も実在する

ということにもなるかもだね。

まあね、そこまで飛躍しなくても、ボクらの中に明らかに物質ではない何
か、ココロの痛みや悲しみ、想像や特定の思念などが存在することは確か
だから、それが外界との関わりの中で生じてくるにしても、物質ではない
何かがあることはごく自然なこととして生きているもんね。

でもね、観念そのものが何者にも先んじるなんてことまでなって来るとハ
ナシは違うよね。

見るモノがいないセカイはないのと同じ

なんてことはないんだ。哲学的なお遊びのセカイでは通じても、現実のセ
カイでは笑いの種だね。それは唯物論的な解釈も同様だけどね。

こんな考えばかりでは何も分からない。
もっと深く行こう。