第2599の解体ーニンゲンは未来へと向かう存在か? | 世界解体

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知らないことは ボクらの道を狭くする
情報の海と訣別し 本当に必要な知識を今 ものにするんだ
世界解体は その力強い 道連れだ!

このあたりで一度まとめておこう。

ニンゲンは未来へと向かう存在か?

過去から未来への中間決算だね。

沈黙によるボクら自身の進化の可能性を考えた後で、実際はどうな
のかということについてひいき目抜きで考えてみよう。

実際の世界はどうなっているか?
どう考えてもボクらのセカイは国家や民族、宗教や信条、団体や個
人のエゴのるつぼ、エゴが主張する大声のぶつかり合う混乱したモ
ノだと言うしかない。

様々ないきさつがあって、その経緯から、それぞれの国と国、それ
ぞれが信仰する宗教と宗教、民族と民族などが蔑み合い、憎み合い、
殺し合うのがボクらのセカイだ。理由はどうあれ、誰かがこの当た
り前の流れを止めることが出来なければ、科学は進み、死病は克服
され、もの凄いスピードでセカイを行き来することが出来るように
なったとしても

ニンゲンにバラ色の未来はない

と考えた方が良いだろうね。

これは悲観的な考えでも何でもないんだ。
ボクらはいささかノーテンキに過ぎるんだよ。ドコで何が起こって
も、それがジブンの身の回り数メートルのことでなければ、キホン
的にどうでも良いでしょ? 考えているフリをしようが何しようが、
ジブン自身のローテーション的な毎日に大きな変化はないもんね。

この現実がある限り、ボクらは大きな変化を自らの人生に招き入れ
ることはない、というか望まないというのがより正しくて、もっと
言えば、ホントは出来ないというのがもっとも正解に近いんじゃな
いかな?

より深く掘り下げよう。