第2593の解体ー表現の自由の前に黙考する自由を | 世界解体

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情報の海と訣別し 本当に必要な知識を今 ものにするんだ
世界解体は その力強い 道連れだ!

生まれれば好きなこと言っても良いと思う前に・・・

表現の自由の前に黙考する自由を

静かに黙ってジックリと深く考えることが不可欠なんだよ。

風刺するのも皮肉を言うのも言いだろう。
何と言ってもボクらには表現の自由があるんだから。
たしかにそうだろう。ニンゲンがこれまでの歩みの中で勝ち取って
来た大事な権利、自由なんだから、これは何としても守っていくと
いうことだろう。

でもね、もっとよく考えてみようか。
フランスの例を出すまでもなく、我が国家の国民的バンドのパフォ
ーマンスを出すまでもなく、巷には

痴呆丸出しの自由でいっぱい

になってるんだよ。

ボクらは自由に押し潰される、殺されることだってあるんだ。
表現の自由をカサにきてロクデモナイ戯言を垂れ流すことが文明の
進展、ニンゲンの進化などと思っていたのでは、ボクらは大きな間
違いをしでかすことになるだろうね。

人間宣言もケッコウだけど、その前にニンゲンとは仮に極限まで自
由を与えられれば何を考え、どんなことをするかを考えることはと
ても大事なことじゃないかな?

マホメットを皮肉る本人がどれほどのニンゲンであるかということ、
平和を願うというお題目のもとにくだらないパフォーマンスをしな
いと聴いていられないような音楽を垂れ流すニンゲンが一体どれほ
どのモノなのか、はたして何でも言って良い、やって良いニンゲン
なのかを問うことはとても大事なんだよね。