第2539の解体ーヒトが人であることの意味 | 世界解体

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知らないことは ボクらの道を狭くする
情報の海と訣別し 本当に必要な知識を今 ものにするんだ
世界解体は その力強い 道連れだ!

ニンゲンは新しいモバイルを手にするために生まれたのではない。

ヒトが人であることの意味

人種、国籍の違いで憎み合うために生きているのではない。

理想を語ればその言葉は何となく美しく聞こえる。
でもね、そんなものは画に描いた餅であって、ニンゲンの実情をつ
ぶさに観察し、そこにある困難の数々を認識出来れば軽々しく言え
ることじゃない。

ここではそんなニンゲンの実情、現在地点を味わいながら、ボクら
の可能性について解体してみたい。多分に理想論や夢想的なハナシ
になる瞬間もあるだろうけど、最終的な認識に到るまでは少々回り
道しながら行ってみよう。

丸腰の黒人の少年を警官が射殺する。
殺めた白人は不起訴。そして、その結果に憤懣やるかたないヒトた
ちが抗議、それに乗じて暴動、略奪。

反日教育を施す国家やその国民に対して罵詈雑言を浴びせ返す。
微に入り細を穿って揚げ足取りや攻め入る間隙を窺い、お互いが不
快になるだけの泥仕合を繰り返し、軍備を増強せよと叫び始める。

ボクらはまだカタカナのヒトである

それがヒトというものなのか、それとも今はまだ発展、成長、進化
の過程で、その先にもっと違う人が存在するようになるのか、一度
真剣に考えてみよう。