第2224の解体ーオヤの責任 その4 | 世界解体

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極端なハナシ・・・

オヤの責任

仕事して養ってればオヤの責任の大半を果たしてると思ってない?

コドモなんてモノはこう育てれば間違いないなんてことはない。
この子には有効でも、まったく同じようなことが悪く作用するとい
うこともあるからね。

でもね、たとえ正解がないとしても、オヤが自らの人生に対して、
どこまでも真剣で、挑戦し、常にジブン自身の限界を打ち破ってい
く、その姿勢を見せることが出来れば、そこそこの成果はあるんだ
よね。

つまり、

オトナとして尊敬される対象であるか?

ということがとても大事だということだよ。

コドモに対する愛情だとか、夫婦円満だとかいうことは、オヤであ
るオトナがジブン自身の不甲斐なさを意識し、それを超え行くこと
に常に止むことなく挑んでいれば勝手についてくる。

ボクらはそのムズカシイことを避けるために、家庭的であろうとし
たり、コドモ優先で考えていますよみたいな感じを演出するけど、
そんなものは感性豊かなコドモには通用しない。いずれ成長してい
けば、見せかけだけの虚ろなオトナは見限られる。

ホントにヤヤコシイのはそこからだ。
良い手本を見ることのなかったコドモたちは、やがてそこそこの手
本、またはかなりモンダイのある悪い手本であるオヤのスガタに引
きずられていくことになるんだ。まさしく

悪い循環が止まらない

ということだよ。
その責任は常にオヤにある。オヤのオヤに。そのまたオヤに。
ボクらはその悪循環をどこかで止める、その決意にこそオトナであ
る真骨頂があるんだよね。