第2201の解体ー現実的にセカイを考える その3 | 世界解体

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知らないことは ボクらの道を狭くする
情報の海と訣別し 本当に必要な知識を今 ものにするんだ
世界解体は その力強い 道連れだ!

このセカイのこれまでと

現実的にセカイを考える

これから。

勘違いしない方が良いのは、昔は良かったけど今は・・・
というような考え方は妥当ではないということ。妥当ではないどこ
ろか不当だといった方が良い。

ニンゲンよりもサルに近い原始的な存在から徐々にヒトへと近付き、
自然に翻弄され、迷信に右往左往していただけのサルもどきは遂に
宇宙の成り立ちまで解明出来るのではというところまで到達した。

それは科学的な進化だけではなく、ニンゲンがよりニンゲンらしく
生きていける社会の実現という意味でも間違いなく進化して来たん
だよね。

昔は良かったというのはウソ

なんだよ、よ~く吟味出来ればね。

ただし、いつの時代もボクらは完全無欠な存在であったことは一度
もなく、常にどこかに欠陥を孕みながら生きて来たことも確かで、
その欠陥が時代によって変化して来ただけのことで、より正確に言
うならば

いつの時代も出来損ないのまま

というのがボクらの評価としてもっとも適当なんだよ。

今も昔も「万物の霊長」を自負する人類、ニンゲン様だと胸を張る
には、ボクらの造り上げたセカイというものが、はなはだお恥ずか
しい所業の量産所、その厚顔無恥な展示会の様相を呈しているとい
うことを認めないで前に進むことは出来ないということを理解して
おこう。

現在のリアルなセカイを考える上でね。