第383の解体ー地球 その5 | 世界解体

世界解体

知らないことは ボクらの道を狭くする
情報の海と訣別し 本当に必要な知識を今 ものにするんだ
世界解体は その力強い 道連れだ!

動いていないようで動きっぱなしなんだよね。

地球

大陸は常にさまよっている。

海は出来た。おつぎが陸だ。どのようにして出来たかと言うと,


マグマが固まって玄武岩が出来る
 ⇩
びしょびしょの玄武岩の鉱物が溶け,花崗岩のマグマが出来る
 ⇩
軽い花崗岩マグマは玄武岩の上に浮かび,固まる
 ⇩
陸地の出現


こんなストーリーになる。いずれにしても,そこにあったもので
あらゆるものが作られていったということと,決して神様がお創
りになられたのではないということをここでハッキリと認識して
おこう。

その陸地は地球の構造的には「地殻」と呼ばれている。その下に
はマントル,そして中心に核(コア)と呼ばれる部分があるんだ。


地球は生きている!

もちろん,動物とか言うようなものではないけど,たしかに生き
ている。地球のどの部分も動いてる。それにボクらと同じように
誕生し,やがて死んでいくんだ。そういう流れから見れば,地球
もひとつの命として考えても良いんじゃないかな。

でもね,ボクらと地球の大きな違いはそのタイムスケールだ。
ニンゲンは良く生きても100年。地球は現在で46億年だ。数
字にすれば,


4,600,000,000年

地球の終わりまで,まだ50億年ほどあるから,寿命はおおよそ

10,000,000,000年

だね。ボクらは100年。かなりの差だ。これもひとつのヒント
なんだ。ボクらがつかむべき理解は何かのね。