第138の解体ーあの世 | 世界解体

世界解体

知らないことは ボクらの道を狭くする
情報の海と訣別し 本当に必要な知識を今 ものにするんだ
世界解体は その力強い 道連れだ!

あの世って何処よ?

あの世

生きてるうちの無理な解体だ。

実際のところどう思う?
ボクらのこの世界が「この世」。ボクらが死んだあとに赴く世界
が「あの世」。この世は分かる。今,現にその大地を踏みしめて
る。じゃあ,あの世は?

その前に、死んだあとって簡単に言うけど,死ぬということは,
生命活動が停止、つまり何かを確かめる,感じる主体(脳)も活
動を止めてるということなんだけど、何があの世を感じるんだろ?

何か残るものがあるの、死んでも。


「魂だよ!」

えっ!マジで?
魂って何よ?
生命の肉体でない部分のことだって?

仮にあったとしよう,魂だか,霊魂だかが。
その魂があの世を認識したり、かつて亡くなった親、兄弟を認識す
るためには,その魂と言われるものに脳と同じメカニズムが存在し
てないといけないんだなこれが。

脳は物質。その中の記憶システムも認識システムもすべて有機物か
らなっている。酸素も必要だし栄養だって要る。魂にはそんなもの
ないよな。それなのにそこにニンゲン的な発想,つまり魂に生前の
記憶だとか認識能力を求めるのにはムリがあると思わない?

あの世は幻想

天国だろうが黄泉だろうが冥府だろうが霊界だろうが、呼び方はど
うでもいい。そんなものはボクらの夢、エゴに固執する妄想以上の
ものではない。

臨死体験なんてものもあるけど,それはあくまで死んでない、死に
かけたヒトのはなし。ほんとに死んでしまったヒトの体験じゃあな
い。そこにあの世の存在を示す証拠などないということは,よく調
べればわかるはず。


あの世なんかいらない

そう,今、この瞬間を大切にすれば,そんなものに救いを求めなく
ても良い。「悪いことをすれば地獄に堕ちる」なんていう方便はも
っともクダラナイものだ。ラッキーなことを自分に導くために良い
ことをする,こんな精神が何処に根差すか、もうボクらには分かっ
てる。


自分の利益最優先

なんとかしてこれを乗り越えないとね。