【葬儀費用】47%が「想定より高かった」 一般葬200万円超、家族葬は100~120万円 現金準備している親は4割強
株式会社エス・エム・エスの運営する葬儀社紹介「安心葬儀」はこのほど、親の葬儀で喪主を務めた50歳以上の男女602人を対象に「葬儀の費用に関する調査」を実施、結果を公表した。
調査によると、葬儀形式で最も多かったのは「一般葬(通夜・告別式)50%」、次いで「家族葬(通夜・告別式)32.6%」だった。通夜を省略した家族葬(告別式のみ)、一日葬は少数派だった。
葬儀費用の金額帯で多かったのは、一般葬が200万円以上、家族葬(通夜・告別式)が100~120万円、直葬は25~30万円だった。家族葬(告別式のみ)は価格のばらつきが大きく、20~40万円と100万円前後の2極化となっている。
また、葬儀喪主経験者の47.3%が「想定していたよりも葬儀費用が高かった」と回答。なかでも「家族葬(通夜・告別式)」を選択した53.8%が「想定していた金額と比較して高かった」と答え、各葬儀方法の中で唯一5割を上回った。
家族葬、一日葬、直葬を選択した喪主の4割超は、費用節約のために規模・形式を工夫していた。家族葬(告別式のみ)を選択したうちの36.5%、一日葬を選択したうちの42.9%が飲食費の節約をしているため、葬儀形式検討の際に飲食の節約意識もあったことが分かる。
また、節約意識はあっても、相見積もりの取得は全体の6.8%程度に留まった。葬儀を終えて後悔したことを尋ねたところ、家族葬(通夜・告別式)を選択した喪主の18.4%が、「想定外の費用が発生したこと」について後悔していると回答。
家族葬(告別式のみ)を選択した喪主は他の形式に比べて「親族・故人の友人・知人の反応」に後悔しているという結果となった。直葬を選択した喪主は後悔がほとんどなかった。
お布施については、いずれの葬儀形式でも5~20万円が中心層だった。いずれの葬儀形式でも4割超がお布施に納得しているものの、一日葬を選択した人は「納得できなかった」と回答した人が他の形式に比べ2倍程度と多かった。
葬儀費用の支払いでは、「親(故人)が生前に現金を用意していた(47.8%)」が最多だった。「(喪主となる子)自身が用意していた」が31.1%で続いた。
(よろず~調査班【ライフ】)