“デキる女子”の秘密は眠りにあった!? 睡眠不足を解消する朝・夜90分の過ごし方 | ~たけし、タモリも…「1日1食」で熟睡&疲れナシ~

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『無敵の「1日1食」 疲れ知らずで頭が冴える!』
さあ、元気に歳でもとりますか!それに女性は明日の美しさを迎えにいこう。

働く女子にとって、仕事中の睡魔はつらいもの。睡眠不足だと集中力が欠けてしまったり、効率が下がってしまったりと、仕事に支障が出てしまいますよね。

それでは、どうすれば睡眠不足を感じない眠りをとることができるのか、「眠活」を提唱しているインナービューティーアドバイザーの友野なおさんに聞いてみました。

「日中に眠くならないためには、睡眠の質を高めることが重要です」と友野さん。睡眠の質は、その日の朝、起床後30分と夜寝る前1時間の計90分の過ごし方で決まってくるのだそう。

起床後の30分は、体内時計を24時間にリセットするために、まず起きたらすぐに太陽の光を目に入れること。そして、水分補給をしたら、消化吸収の早い生の果物を一番に食べるのがオススメ。

生の果物には、フレッシュなビタミンや酵素が含まれており、便秘などの腸内環境を改善してくれるので、睡眠との相乗効果で美肌に効果的なのだそう。

また、朝食時には、トリプトファンという栄養素を取るのがポイント。トリプトファンは、肉や魚、大豆製品、乳製品に多く含まれる必須アミノ酸で、摂取するとセロトニンという物質に変わり、日中、集中力が上がり、元気に活動できる一方、夜になると睡眠圧が高まるメラトニンというホルモンに変わって、スムーズに入眠しやすくなるのだとか。

ちなみにトリプトファンは糖質と一緒に摂取すると効果が高まるので、お魚とご飯、チーズとトースト、ヨーグルトとはちみつといったメニューを朝食にするのが◎!

そして、寝る前の1時間は、照明を暗くして、リラックスするためにアロマをたいたり、音楽を聴いたりして入眠モードへ。寝る直前までケータイをいじってしまう人も多いかもしれませんが、睡眠の質のことを考えるとNG! 

「急にやめるのもつらいと思うので、寝る15分前にはケータイを見ない……など、徐々に1時間前には見ないように習慣づけていくのがオススメです。また、テレビ・DVD鑑賞も本当は避けてほしいのですが、趣味を奪ってしまうとそれが逆にストレスにつながることもあるので、極力照度を落として見てください」と友野さん。

とはいえ、悩みごとがあったり、ストレスなどでなかなか眠れないという人も多いのでは? そういう場合は「悩みごとを紙に書き出すのが効果的。怒りも不安もとにかく書き出す。これは心理学のカウンセリングでも取り入れている方法です。

あとは、どんなささいなことでもいいので、今日あったいいことを声に出して10個言って寝る……というような『入眠儀式』という方法もオススメです。

人間の脳は単純なところがあるので『こうすれば眠れる』というものを作っておくと、潜在意識に刻み込まれて眠れるようになるんです。寝たいけど眠れない……という人はこういう方法も取り入れてみてはいかがでしょうか」と友野さん。

「なかなか睡眠時間がとれない!」という人もいるかもしれませんが、朝の30分、夜の1時間、計90分の過ごし方を実践して、日中は、集中して仕事をこなす“デキる女子”を目指してみては?