疲れやすい体がラクになる!寝たままできる腸活ポーズ | ~たけし、タモリも…「1日1食」で熟睡&疲れナシ~

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『無敵の「1日1食」 疲れ知らずで頭が冴える!』
さあ、元気に歳でもとりますか!それに女性は明日の美しさを迎えにいこう。

◆腸のリラックスで「太りにくいカラダ」を作ろう!

寒さが一段落したと思えば、急に冷え込み、まだまだ気温差に体力が奪われる冬から春にかけてのシーズン。無意識にストレスを感じているせいか、やる気が起こらない……とエナジー切れを感じる方も多いかもしれません。

そこで、リラックスすることにより動きたくなるカラダ、整ったメンタルをつくるヨガポーズを紹介します。

このポーズでキーになるのは「腸」。腸は体の中に取り入れた栄養素を吸収し毒素を排出する、健康維持やダイエットにとって重要な内臓のひとつ。しかし、腸は第二の脳と呼ばれるほどストレスの影響を受けやすく、疲れやメンタルの影響で胃腸の働きが悪くなったり、腸内環境が悪化することも……。

腸内環境が悪くなると、栄養素の吸収も毒素排出もうまくいかず、結果的に疲れやすく、脂肪が溜まりやすい「太りやすい体」になってしまうのです。季節の変わり目など無意識にストレスを感じやすい時期こそ、腸の動きをよくする習慣を取り入れるのが重要です。

例えば、

・朝起きたらグラス1杯のお水を飲む
・ゆったりとしたストレッチで腸の動きをよくする
・繊維質の多い食事を心がける
・ヨーグルトなどの乳酸菌を摂る
・夕食後の3時間は消化時間を設ける(食べた直後は交感神経が優位になるため、リラックスして副交感神経を優位にしていきましょう)
・よく噛んで食べる(満腹中枢も刺激するので、痩せ体質習慣の基本!)

続いて、こちらと併せて行いたい簡単なポーズをお伝えします。心身を深くリラックスさせ、体が本来持っている機能を回復させるリストラティブヨガの中から「ヴィパリータ・カラーニ」を紹介します。

◆疲労回復には、寝たまま両脚上げポーズ「ヴィパリータ・カラーニ」(両脚を壁に上げるver.)

■効果
臓器の機能を高める、首の軽いストレッチ、背中の痛み緩和、冷え性・疲労の緩和、気持ちを静めるリラックス効果。

■実践期間
疲れを感じた時に実践することで、心身ともに変化を感じられるようになります。

■注意点
首または背中の痛みを感じたらポーズを緩め、無理のない範囲で行いましょう。

■やり方

腰の下にヨガブロックを置き、両脚を壁につけて伸ばし、お腹をゆっくり伸ばします。

顎は軽く引きますが、喉は柔らかく、首の後ろを伸ばします。目を閉じながら目線を下に向け、目の奥もリラックスさせましょう。そのまま深い呼吸を繰り返しながら、5分ほどゆっくり過ごしましょう。

ヨガブロックはポーズをサポートするためのものなので、厚みのある枕やクッション、座布団、折りたたんだブランケット等でもOKです。

脚を上げる緩やかな「逆転のポーズ」により、内臓機能を活性化させ、つま先の末端に溜まった老廃物を流し、体を軽くしてくれます。疲れが取れない……という日にはぜひトライしてみてください。

以上です。ちょっとイライラしているな……寝つきが悪い……という時に、お腹に手を当て呼吸を感じながらカウントしてみましょう。

だんだんと心が落ち着き、呼吸も深まっていきます。ぜひ、深い呼吸とリラックス効果の高いリストラティブヨガで副交感神経を優位にし、腸内環境を整えていきましょう。