やってないママは即実践!赤ちゃんが幸せになるスキンシップ3つ | ~たけし、タモリも…「1日1食」で熟睡&疲れナシ~

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『無敵の「1日1食」 疲れ知らずで頭が冴える!』
さあ、元気に歳でもとりますか!それに女性は明日の美しさを迎えにいこう。

子育てを始めると、母親やお姑さんから「昔は○○だったんだから、××したほうがいいわよ」「△△したほうが、赤ちゃんのためよ!」なんてアドバイスをもらうことも多いもの。

でも、果たして、それは合っているのか……と、迷うことはないでしょうか? いろいろな研究が進んできて、昔の子育てから変わってきていることもあり、いったい何を信じたらいいのかと困ってしまいますよね。

そこで、池川クリニック院長・産婦人科医である池川明さんの著書『赤ちゃんが泣きやむ!すぐ眠る!「ママの心音」CDブック』から、赤ちゃんが幸せに感じるママの言動を3つ紹介します。

■1:いっぱい抱っこして、抱きしめる

<脳の発達からも明らかですが、特に生後6ヵ月までにママからの愛情をたっぷりもらった赤ちゃんは、扁桃体を中心とした大脳辺縁系の神経がうまく育つことがわかっています。

この部位がよく育つと、穏やかな性格になったり、自発的な行動ができたりして、感情が豊かな子に育ちます。ですから、自立した子を育てたいならば、とにかくいっぱい抱っこをして抱きしめてあげること――これに尽きるのです。>

昔に子育てをした年長の人からは、「抱っこばかりしていると、抱き癖がつくからよくない」「泣かせておいたほうが、肺が発達する」などと言われるかもしれませんが、それは昔の子育てで言われていたこと。

今は、”たくさん抱っこすること”がよいとされていますので、ぜひたくさん抱っこしてあげてくださいね。

■2:おっぱいをあげるときはニコニコ笑顔で

<ママの感情によって、おっぱいの味が変わるのを知っていますか。(中略)一方、ママが笑顔でニコニコしていると、おっぱいが甘くておいしい味に変わるといいます。

なぜ、ママの精神状態がおっぱいの味を変えてしまうのかはわかっていませんが、おそらく分泌されるホルモンの質や量が感情によって異なるため、それがおっぱいの味に影響しているのでしょう。>

おっぱいをあげるとき、なんとなくすることがなくなって、スマホをいじってしまう場合もあるかもしれませんが、なるべくニコニコ笑顔でいるようにすると、赤ちゃんもおいしいおっぱいを飲めるようです。

おっぱいではなく、ミルクをあげる場合も、ママがニコニコするようにして、赤ちゃんに幸せな気持ちでミルクを飲んでほしいですね。

■3:「生まれてきてくれて、ママは幸せ!」

<赤ちゃんにとって最高にうれしい言葉――それは、「あなたが生まれてきてくれて、ママは幸せ」という言葉です。(中略)どんなに小さな赤ちゃんに対しても、この言葉を日々、言い聞かせてほしいのです。

すでに大きくなったお子さんであっても伝えてください。子どもの自尊感情を植え付ける魔法の言葉ですから、ママにはずっと言い続けてほしいと思います。>

子どもは、母親から愛情を受けていることについて、改めて言葉で伝えてもらうことで、感じとることができるはず。イタズラをするような年齢になってくると、ついつい叱る機会が増えるかもしれませんが、ぜひ生まれてきてくれて母が幸せだということを、ずっと伝えつづけたいですね。

以上、赤ちゃんが幸せに感じるママの言動3つ紹介しましたが、いかがでしたか? いずれも今からすぐにできることばかりですので、ぜひ気になったものを試してみてくださいね!