【今からトレーニング】気持ちと知識をリュックに詰… | ~たけし、タモリも…「1日1食」で熟睡&疲れナシ~

~たけし、タモリも…「1日1食」で熟睡&疲れナシ~

『無敵の「1日1食」 疲れ知らずで頭が冴える!』
さあ、元気に歳でもとりますか!それに女性は明日の美しさを迎えにいこう。

梅雨が終わればアウトドアのシーズン到来。今年の夏は、暑い街を離れて涼しい山に出かけてみてはいかがだろうか。

「登山」というと危険なイメージを持つ人もいそうだが、まずは気軽なハイキングから山に慣れていくのがいい。そんな「山登り」の魅力について、これからじっくり紹介していこう。

 山の魅力とは何だろう? 2年前にマッターホルンに登頂し、今年の秋にはネパールからヒマラヤ登山を計画している高屋敷直子さん(47)が山に“恋した”のは8年ほど前。

「当時は穂高岳なのかマッターホルンなのか分からなかったけど、尖って雪をかぶった山をテレビで見て、若いときに好きな人に感じたような“すごいときめき”を感じたんです」という。

 山登りが好きな友人に誘われ、その夏、4、5回の日帰りハイキングに出かけた。

 「長野県の上高地や白馬岳に行きました。白馬は石がゴロゴロで大変だったけど、天気が良くて山の景色に大感激。大雪渓もあり、また行きたくなりました」

 それまで、まったく運動らしいものをしていなかった高屋敷さんだが、「普通のハイキングコースにはケーブルカーやロープウエーがあるので、体力がなくても大丈夫です。

行こうという気持ちと山の知識、万が一の対処法さえ知っていれば誰でも行けます」という。

 ハイキングから徐々に体を慣らしていった高屋敷さんはいま、週末に仲間たちと登山や岩場登り、沢登りを楽しみ、冬も雪山を登ったり、スキー板を担いで山スキーに挑戦している。

山を知る前は「毎晩のように飲んでいて、このままだとヤバイ(笑)」生活だったが、すっかり健康的になったという。

 この夏も、世界遺産に登録された富士山を大勢の人たちが訪れて大混雑になるだろう。だが、そうした“お祭り騒ぎ”に一時的に乗っかるのではなく、純粋な楽しみと体力作りのために「山登り」する方法を、次回から専門家に聞いていく。