太りすぎは禁物!妊娠中の体重管理って? | ~たけし、タモリも…「1日1食」で熟睡&疲れナシ~

~たけし、タモリも…「1日1食」で熟睡&疲れナシ~

『無敵の「1日1食」 疲れ知らずで頭が冴える!』
さあ、元気に歳でもとりますか!それに女性は明日の美しさを迎えにいこう。

妊娠すると、赤ちゃんの分も栄養を摂らねばならないため、太ることは自然なことだと思いがちです。

しかし、あまりにも母体の体重増加が多い場合、妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群の危険も出てくるため、適度な体重管理が必要です。
ここでは、妊娠中の体重管理ついて簡単に解説します。

◆どうしてダイエットや体重管理が必要なの?

妊娠期間中は「体重管理」「食事制限」などのキーワードがたくさん出てきます。妊婦健診で「体重に注意」というような記載をされたことがありませんか?

赤ちゃんの体重を増やすことは大切ですが、母体の体重増加はリスクを伴います。体重管理をしっかりして、リスクのない分娩を心がけてください。

妊婦が体重を増やしてしまうことで、産道に脂肪が付きやすくなってしまいます。赤ちゃんの生まれる道をふさいでしまうので、難産になりやすいとされています。また、妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群の危険も高まりますので、体重を増やさないことが求められるのです。

妊娠中は、代謝が滞りがちになるので体重も急激に増えやすくなります。出産後の体重戻しのハードルも高くなりますので、体重管理は必須項目なのです。
.
◆食事制限はどのようにしたらいいか

・いつもと同じ食事でOK
食事制限というのは、腎臓に大きな負担がかかっている方や、妊娠糖尿病の方に欠けられているもので、健康な妊婦の場合は妊娠前と同じ食事内容でかまいませ ん。

ただし、スナック菓子・アルコールなどの嗜好品を控え、野菜類を意識して摂取する食生活にスイッチしていくことが大切です。特にケーキなどの油脂類が多い食事は授乳期になると乳腺炎の原因になりますので、出産前から食べないクセをつけていきます。

・それでも体重管理を迫られたら
「少し体重を落とした方がよい」と指摘を受けたら、全く食べない方法はNGです。食べ方を工夫していきましょう。良く噛んで食べることを心がけていきます。

小腹がすいたら、小さなおにぎりやおせんべいを食べるのも一案です。スルメや昆布などをかみしめることや、温めた麦茶をゆっくり飲んでいくことでも空腹を紛らわすことができます。3食バランスよく食べること、おやつを我慢することでも効果があります。
.
◆オススメのダイエット方法

ダイエットをするには、カラダを動かすのが一番!と思いがちですが、妊娠期間中はスポーツでカロリーを減らそうとするのは危険が伴うため考えものです。

意図的に早足でウォーキングをしたり、マタニティヨガなどを取り入れましょう。ウォーキングやヨガは有酸素運動の一つとして捉えられています。体に酸素を取り込むことで蓄積された脂肪が燃焼されやすくなりますし、胎児へ新鮮な酸素と栄養素を送ってあげることもできます。

適度な運動やストレッチ、散歩などで気分転換をすることで、体重維持だけではなく健やかな妊娠期間を過ごすことができます。