美容費の正解メリハリはこれ! プロが教える、大人女性が美容サロンでお金をかけるべきポイントとは | ~たけし、タモリも…「1日1食」で熟睡&疲れナシ~

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さあ、元気に歳でもとりますか!それに女性は明日の美しさを迎えにいこう。

y 日熊 太志

美容費の正解メリハリはこれ! プロが教える、大人女性が美容サロンでお金をかけるべきポイントとは

美容費の正解メリハリはこれ! プロが教える、大人女性が美容サロンでお金をかけるべきポイントとは© FYTTE

 

コスメだけじゃなく、女性は美容室やネイル、エステなど、美容費の使いどころは多岐に渡りますよね。できることならどれもマメに通いたいけれど、コスメと同じく、美容サービスも値上がり続きのご時世。

 

自分でできることはセルフでやるようにしたり、優先順位をつけてやめるものはやめるという決断をしつつ、お金を本当にかけるべきところにはしっかりかけて、満足度の高い美しさをキープしたいですよね。

 

今回は大人女性が美容サロンでお金をかけるべきポイントを美容師の日熊大志さんに教えていただきました。

大人世代がお金をかけるべき美容3選

美容費の正解メリハリはこれ! プロが教える、大人女性が美容サロンでお金をかけるべきポイントとは

美容費の正解メリハリはこれ! プロが教える、大人女性が美容サロンでお金をかけるべきポイントとは© FYTTE

 

大人の女性がお金をかけるべき美容、ひとつめは“ヘアカット”です。一般的に格安店とは1,500円程度、普通店は格安店の価格以上~5,500円以下程度。高級店とは5,500円以上~10,000円前後です。

 

格安店は、ひとりあたりにかけるカット時間が10分前後という短時間のため、この時間内に似合わせるヘアスタイルを作るというのはむずかしいのです。そのため“美”を優先するのであれば、普通以上の価格帯の美容室選びが適切です。

 

普通以上の価格帯のサロンに関しては、当然腕の差がありますが、人気度や立地などで変わります。シンプルに言うと、立地がいい場所、かつ知名度のあるサロンで価格が10,000円だからといって、必ずしも腕がいいわけではないのです。

 

さらに例えると、1,000円と10,000円のスピーカーの差はわかりやすいけれど、10万円と100万円のスピーカーの差はわかりにくかったりするもの。それと同じです。

 

ですから、大人世代におすすめの価格帯は、5,500円前後。安過ぎず、高過ぎず、ヘアカットにはある程度お金をかけるとよいです。

ネイルはケアにも投資して

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美容費の正解メリハリはこれ! プロが教える、大人女性が美容サロンでお金をかけるべきポイントとは© FYTTE

 

手もとは意外と人目につくパーツでもあり、自分の目にも入りやすいパーツ。そのため、手もとをプロに仕上げてもらうことで、気持ちの面でも気分が上がりますし、見栄えもよくなります。

 

みなさん足つぼマッサージやフェイシャルエステはするのに、手もとに関してはケアは自前、デザインだけプロにお任せするというパターンが多いと思いますが、自分でも見るし、他人の目にも入る手もとこそ、ケアをプロに任せると見ちがえる仕上がりになりますよ。

 

おすすめの価格帯は、ケアだけなら4,000円前後、カラーオン(デザイン)も合わせると、5,000円~10,000円程度。この価格帯だと、定期的に通いやすいという利点もあります。

マツエク(まつ毛パーマ)はコスパ最強

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美容費の正解メリハリはこれ! プロが教える、大人女性が美容サロンでお金をかけるべきポイントとは© FYTTE

 

目もとは、印象をガラっと変えてくれるパーツ。マツエクやまつ毛パーマは、その力を与えてくれます。まつ毛が華やかになるだけで、顔の全体の印象が好印象になるため、これにはぜひお金をかけてください。

 

ネイルデザインやヘアカットと比較すると、個人差はあるものの1回あたりの施術で1.5か月前後もつというコスパ面も、非常に魅力的です。

 

おすすめの価格帯は、5,000円~8,000円前後。安過ぎると、もちの悪さや材料の質、施術時間の短さに価格が反映しやすいです。

 

また、マツエクは、本数が多いからと言って美しさが盛られるわけではありません。

 

むしろ多過ぎる、長過ぎる、カールのし過ぎは老け見えを招いてしまいますので、ほどよい本数、自まつげと変わらない長さ、不自然に見えないカールが望ましいです。

 

人によって、もともとのまつ毛の濃さや本数などちがいますので、今よりちょっと濃くなる、増える程度がベストですよ。

 

美容サービスは、基本的に技術者が行う施術です。そのため、低価格を優先して選ぶと、結果としてなりたい美しさから遠ざかってしまいやすくなります。逆に高価格だからといって、技術者の質に反映されるわけでもありません。

 

また、今回の3つすべてにお金をかけなくても、これだと思うひとつにしぼってとり入れるだけでも、見た目のちがいを感じるはずです。ぜひ参考にして、賢い美容費の使い方に役立ててください。

取材・文/高田空人衣