憎っくき“ほうれい線”を解消したい!昔より若返った50代美容のプロが実行する「内側からの対策」って?
こんにちは!ヘアメイク&老け顔脱出の美容YouTuber、SHOKOです。
鏡をふと見たときに、ほうれい線が目立っていて疲れた顔に見えてしまい、落ち込んだことはありませんか?私も40代のころ、深いほうれい線に悩まされ、かなり落ち込んだ経験があります。
過去と今のSHOKOさん© 女子SPA!
そうなんです。ほうれい線が深くなると実年齢よりも老けて見えてしまいますよね。
でも、そんな憎っくきほうれい線も、欧米では「スマイルライン(smile line)」と呼ばれ、ポジティブな印象を持っています。
ジュリア・ロバーツやオードリー・ヘプバーンのようなビッグスマイルの持ち主たちも、ほうれい線なんて気にしていません。
しかし、歳を重ねるごとに気になるほうれい線を解消する方法を、今回はスキンケアと内面からのアプローチの二つに分けてお伝えします。ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。参考になったら、コメントで教えてくれると嬉しいです。
◆ほうれい線ができる原因と対処法
原因1:加齢によるダメージ
肌は20代を過ぎると老化が進み、皮膚のハリを保つために必要なコラーゲンやエラスチンを作る線維芽細胞の働きが衰えてきます。
その結果、たるみが生じ、ほうれい線が目立つようになります。また、加齢による顔の筋力の低下やホルモンバランスの乱れも、肌のハリに影響を与えます。
原因2:肌の乾燥によるダメージ
表情筋と皮膚の動きは連動しています。潤いのある柔軟な肌は、曲げたり縮めたりしても跡がほとんど残りませんが、乾燥した肌は曲げた部分にくっきりと跡が残りやすくなります。
今、あなたの肌はどんな状態ですか?目をギュッと閉じてパッと開けたとき、目元にシワが残りやすいなら、肌に柔らかさとハリが欠けている状態です。
憎っくき“ほうれい線”を解消したい!昔より若返った50代美容のプロが実行する「内側からの対策」って?© 女子SPA!
原因3:紫外線によるダメージ
若い頃に日焼けしていた方、日焼け止めを塗り忘れる方は要注意です。紫外線ダメージはシワや乾燥などの肌トラブルを引き起こす大きな原因です。
特にUV-Aは室内にいても窓ガラスを通り越して肌に侵入し、コラーゲンやエラスチンを合成する線維芽細胞にダメージを与えます。
◆スキンケアによる対処法
乾燥を防ぐこと
普段の化粧水・乳液による保湿はもちろん、肌内部のコラーゲンを増やすレチノールやビタミンC誘導体を配合したクリームや美容液を使うことが効果的です。ただし、効果が高い美容液は肌への刺激も強いので、使い始めは少量から慣らしていきましょう。
SHOKOの愛用品(2024年6月現在)
◯GOKUSUI MOIST
『GOKUSUI MOIST 』150mll:4,225円(税込)© 女子SPA!
◯コスメデコルテ「リポソーム アドバンスト リペアクリーム」
デコルテ『リポソーム アドバンスト リペアクリーム』50g:11,000円(税込)写真はデコルテ公式HPより引用© 女子SPA!
◆シワに効果のあるエイジングケア商品を使う
シワに効果があるとされる成分には、ニールワン、レチノール、ナイアシンアミドの3種類があります。資生堂の「純粋レチノール」はシワを改善する有効成分として認定されていますが、敏感肌には刺激が強い場合がありますので注意が必要です。
●おすすめ商品
◯エリクシール・リンクルクリーム(資生堂)
エリクシール「レチノパワー リンクルクリームS(医薬部外品」15g:6,490円(税込)写真は資生堂公式HPより引用© 女子SPA!
◯ポーラ「リンクルショット」
ポーラ『リンクルショット メディカル セラム N』20g:14,850円(税込)写真はポーラ公式HPより引用© 女子SPA!
◆内面からのアプローチ
●望診断によるアプローチ
望診断とは、東洋医学の診断法の一つで、顔や身体に表れる症状を観て内臓や心の健康状態を判断する方法です。
肺虚:大根、白菜、長ネギ、レンコン、梨など白い食べ物が効果的。
脾虚:温かいものを少しずつ食べる。
腎虚:たんぱく質と食塩の摂取に注意。
憎っくきほうれい線も、正しいケアと内面からのアプローチで解消できます。毎日のスキンケアと食生活を見直して、美しい肌を取り戻しましょう。皆さんの体験や感想をコメントで教えていただけると嬉しいです!
以上、SHOKOでした!
<文/SHOKO>
【SHOKO】
ヘアメイクアップアーティストとして1994年より雑誌のビューティー企画や広告・CM・舞台・TVで活躍。50歳から始めたYouTubeチャンネル「SHOKO美チャンネル」では、スキンケア・メイクアップ・エイジングケアなどについて発信。 著書に『1秒で惹きつける人になる 読むだけで「最高の自分!」大人の美容BOOK』(KADOKAWA)