日焼け止めの塗り直し…メイクしてたら無理じゃない?
これからの季節に手放せなくなるのが日焼け止め。適切に日焼け止めを塗って、しっかりと紫外線をガードしたいですよね。しかし日焼け止めの使用方法に、「2~3時間おきに塗り直してください」と書かれているのを見たことがある人も多いのではないでしょうか。
ネット上では「実際塗り直すのって難しくない?」という声も。今回は、日焼け止めを塗り直す際のポイントを紹介します。
【画像】みんながおすすめ《塗り直し》が楽になる!お役立ち“UVコスメ”4選
例え長時間室内にいたとしても、窓ガラスからの紫外線の対策のためには定期的な塗り直しが効果的。また汗をかいたり、泳いだりした後は日焼け止めが流れてしまうため、さらに短い間隔で塗り直すのがおすすめです。
ただ塗り直しは簡単ではないようで、「ファンデの上から日焼け止めの塗り直しは難しいよ」「化粧が崩れそうで抵抗感がある」などの声が多く上がっています。
UV効果のあるスプレーやパウダーでお直し
メイクの上からの塗り直しにハードルを感じる人たちからは、現実的な方法として「朝は塗るタイプの日焼け止めやUVカットのメイク、外出時はスプレータイプの日焼け止めで防いでる」「日焼け止め効果が入っているスプレーが一番おすすめ」などの意見が。メイクの上からでも塗りやすいスプレータイプに支持が集まっているようです。
スプレーやミストタイプの日焼け止めを使う際には、「汗や皮脂を抑えてから噴射するだけで、簡単に塗り直しができる」といったアドバイスも。しかし便利なスプレータイプの日焼け止めにも注意点があります。
スプレーは使用するとき空気中に広がってしまうため、使用場所を選ぶのが難点。「いちいち周囲に人がいない場所を探すのが面倒」という声もありました。
また「顔面に直接噴射はしないでください」という注意書きがあるスプレーも多いため、メイク崩れを気にせずに直接噴霧したい人は、使用説明をよく確認してから購入してください。
メイクはあきらめるor落としてでも塗り直す人も
一方、「日焼け止めを塗り直す時点でメイクは諦めてる」「メイクを落としてでも日焼け止めを優先して塗り直す」という使用方法に忠実な人も……。中でも、メイクに詳しいデパートの美容部員さんのメイク直しに驚きの声が上がっていました。
「元美容部員の知人は「毎日昼休みに顔洗って一回化粧落としてる」って言ってた」、「昼休みや中休みに完全にメイク直しをしていました。コールドクリームと拭き取り化粧水で丁寧に落とし、基礎からやり直し」など、徹底ぶりが明らかに。
しかし、「一からメイクをやり直すのは無理」という意見がやはり圧倒的で、日焼けをしないよう、さまざまな工夫をしている人も多いようです。
「スプレーで補いながら、日傘や帽子でも防いでるよ」「メイクの上から使えるUVバームや、クッションUVもおすすめ」という声も見られます。
塗り直しにおすすめUVコスメ4選
ここでは、一からメイクがやり直せない人にピッタリのコスメを紹介します。
【パウダータイプ】
パウダータイプの日焼け止めは、夏のお肌にピッタリ。UVカット効果があるうえ、べたべたを抑えたり、色むらをカバーするフェイスパウダーとしても使えます。
化粧直しだけでなく、ボディに塗れば汗ばんだ肌をサラサラにできます。石けんで落とせるものや、いつものメイクに手軽にプラスできる無色のものなど、さまざまなタイプがあります。
SNSで話題になっていたのがエトヴォスのミネラルUVパウダー。紫外線、ベタつき感を防ぐだけでなく、保湿成分でコーティングした機能性ミネラルがしっとりしたお肌に仕上げます。
【ミストタイプ】
PRISME LIBRRE PREP & SET GLOW MIST(GIVENCHY)/¥6,050(税込み)© LASISA 提供
1本で「化粧下地」「日焼け止め」「仕上げ」「メイク直し」の4つをもっている多機能さが魅力。日焼け止めの塗り直しとしての使用の場合は、顔にスプレーした後、手で触れずにそのまま乾かします。1本もっていれば、夏のお出かけも安心です。
【クッションタイプ】
スキンケアUV タッチアップ クッション(アディクション)/¥4,400(税込み)© LASISA 提供
メイクアップの上から日やけ止めを塗り直せるクッションコンパクト。「アディクション スキンケアUV タッチアップ クッション」は、うるおいを与える成分もは配合されており、スキンケア感覚で日焼け予防ができます。
【バームタイプ】
UVカラーバーム(津田コスメ)/¥6,160(税込み)© LASISA 提供
UV機能を備えた色付きバームだと、塗り直しも楽々です。知る人ぞ知る津田コスメの「UVカラーバーム」。紫外線吸収剤フリーながら、SPF50+ PA++++と紫外線対策はばっちり!さらにブルーライト、近赤外線をカットし、花粉やPM2.5など、外的刺激からも肌を保護します。色付きなので、日焼け止めとしてはもちろん、下地やファンデーションとしても使える1品10役の万能さが特徴。
まとめ
日焼け止めを塗りなおすにはさまざまな方法、アイテムがありますが、自分に合った日焼け対策で夏を乗り切ってくださいね。
(LASISA編集部)