徹底解説 男性更年期、薬が効かない病気の陰に 夜間頻尿に「磁気刺激」治療 EDなど予防・改善にも | ~たけし、タモリも…「1日1食」で熟睡&疲れナシ~

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徹底解説 男性更年期、薬が効かない病気の陰に 夜間頻尿に「磁気刺激」治療 EDなど予防・改善にも活用 uMIST東京代官山・斎藤恵介院長

ぐっすり眠りたいのに夜中に尿意で起こされるのはつらい。

 

布団に戻って「やっと眠れる」と思ったのもつかの間、また尿意。男性の場合、前立腺肥大症によって尿道が狭くなることが夜間頻尿の最大原因だが、実は男性ホルモン・テストステロンの低下に伴う男性更年期障害も関わっている。

 

「泌尿器・日帰り手術クリニック uMIST東京代官山―aging care plus―」(東京都渋谷区)の斎藤恵介院長が語る。

 

「総合的な治療が重要です。①前立腺肥大症を治療で改善する。②生活習慣を見直して水分のとり方に注意する。③過活動膀胱や低緊張性膀胱などの膀胱の問題を見直す。

 

④夜間多尿の診断を受けて夜間の尿量を管理する。⑤テストステロンと夜間多尿の関連を解析し、テストステロン補充療法や夜間多尿を止めるホルモンのバソプレシンを増やす――など、さまざまな治療を組み合わせることが大切です」

 

ぐっすり眠りたいのに夜中に尿意で起こされるのはつらい。

 

布団に戻って「やっと眠れる」と思ったのもつかの間、また尿意。男性の場合、前立腺肥大症によって尿道が狭くなることが夜間頻尿の最大原因だが、実は男性ホルモン・テストステロンの低下に伴う男性更年期障害も関わっている。

 

「泌尿器・日帰り手術クリニック uMIST東京代官山―aging care plus―」(東京都渋谷区)の斎藤恵介院長が語る。

 

「総合的な治療が重要です。①前立腺肥大症を治療で改善する。②生活習慣を見直して水分のとり方に注意する。③過活動膀胱や低緊張性膀胱などの膀胱の問題を見直す。

 

④夜間多尿の診断を受けて夜間の尿量を管理する。⑤テストステロンと夜間多尿の関連を解析し、テストステロン補充療法や夜間多尿を止めるホルモンのバソプレシンを増やす――など、さまざまな治療を組み合わせることが大切です」

 

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斎藤院長は、順天堂大学医学部附属順天堂医院の元准教授(現・講師)で、日本メンズヘルス医学会のテストステロン治療認定医・サルコペニア指導士でもある。

 

「尿は腎臓で作られて膀胱にためられます。このどこかに不具合があれば、夜間頻尿は起こります。前立腺肥大症の薬だけでは、夜間頻尿が治らないこともあるのです」

 

前立腺肥大症の治療で膀胱の出口や尿道を広げても、腎臓で夜間に多量の尿が作られ続ければ、夜間多尿を止めることはできない。テストステロン補充療法でテストステロンを増やし、夜間に抗利尿ホルモンのバソプレシンが効果的に働くのをサポートすることも重要になる。

 

ただし、前立腺肥大症で長らく膀胱の出口を阻まれ、その結果、膀胱が硬くなっていると、障害を取り除くだけではうまく尿をためることができない。

 

「硬くなった膀胱は、自費診療ですが、磁気刺激治療の『スターフォーマー・インティマウェーブ』(別項参照)で血流改善の効果を見込めます。治療法を症状に合わせて組み合わせることで、『薬を飲んでも治らない』状態は克服できます」

 

この「スターフォーマー治療」は、1分間に5万回の筋収縮を促す治療機器により、排尿筋や尿道括約筋を改善する作用を持つ。もともと骨盤底筋群の衰えによる尿漏れなどを改善するために開発されたが、男性・女性の夜間頻尿、勃起不全(ED)などの予防・改善にも活用されている。

 

「スターフォーマー治療は、陰茎海綿体刺激に加え、朝立ちや勃起に重要な仙骨神経刺激と、骨盤内の血流のリモデリングを起こすことでEDの改善に役立つと考えられます。男性更年期障害に関わる男性ホルモンの向上にもつながります」

 

身体状態に合わせた総合的な治療であれば、夜間頻尿も、男性更年期障害も一気に解決することが可能だ。 (取材・安達純子) 

 

■スターフォーマー治療とは

高強度高周波磁気による磁場を利用してインナーマッスルや神経系を刺激する。専用の椅子に着衣のまま座って治療する。磁気刺激の強さは、自分で調節することも可能。骨盤底筋群の機能が低下した尿漏れや尿失禁、排尿後の尿滴下、夜間頻尿、勃起不全、慢性腰痛、慢性前立腺炎、フレイル(身体機能の衰え)対策など、効果が期待できる症状は幅広い。

斎藤恵介(さいとう・けいすけ) 「泌尿器・日帰り手術クリニック uMIST東京代官山―aging care plus―」(東京都渋谷区猿楽町)院長。順天堂大学医学部附属順天堂医院泌尿器科講師。静岡県立がんセンター、帝京大学附属病院泌尿器科講師、ハーバード大学留学、順天堂大学医学部附属順天堂医院泌尿器科准教授などを経て2023年7月から現職。著書に『頻尿・尿もれがみるみる改善する食べ方大全』(文響社)。