酒席でトイレに消え30分…清原容疑者に出ていた“禁断症状” | ~たけし、タモリも…「1日1食」で熟睡&疲れナシ~

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東京地検に身柄を送られた清原和博容疑者(48)の周辺で語り草になっている“事件”がある。その日は、知人の会社経営者が開いた内輪の忘年会。場所は六本木の高級クラブのVIPルームだった。

「最初から様子がおかしかった。清原さんは、約束の時間に1時間以上も遅れてきながら、遅刻を詫びるでもなく、部屋の入り口にボーッと突っ立ってた。

 

参加者に促されて席につくとき、数人の顔見知りに会釈をして挨拶したものの、ずっと押し黙って一点を見詰めているような感じ。体調が悪いのかと思ったんですが……」(参加者のひとり)

 しばらくすると、清原容疑者は店の関係者にトイレの場所を確認し、席を立って部屋を出た。30分以上も経ってようやく戻ってきた清原容疑者の様子は、さっきまでとは打って変わっていたという。

「最初に挨拶したはずの知人に向かって、『久しぶりー! 来てたんですかあ?』と声をかけるなど、やたらとハイテンション。その知人の隣に座ると、『乾杯しましょうや』とジョッキでビールを4つ頼み、近くの席にいた別のふたりを巻き込んで、『カンパーイ』と声を上げた。

その瞬間です、持っていたジョッキが粉々に割れ、中のビールとガラスの破片が飛び散った。それがひとりの目の横を傷つけて大騒ぎになったのですが、清原さんは豪快に笑ってビールのおかわりを頼んでました」(同)

 乾杯の力加減まで分からなくなっていたのだからフツーじゃない。トイレに立った“空白の30分”に何があったかは知る由もないが、清原容疑者はこの忘年会が開かれた3年前からそんな状態だったのだ。

 

純白のスーツを着て現れた巨人の沖縄キャンプで、異様な風貌とロレツの回らない口調が話題になったのは、その2カ月後のことである。

 逮捕された2日、警視庁捜査員が自宅マンションに踏み込んだ際、清原容疑者は左手に注射器とストローを持ち、テーブルにはビニール袋に入った使いかけの覚醒剤が置いてあったという。

 

2年前から警視庁が内偵を進めていたこともあって、これまでに何度も、清原容疑者の逮捕情報がマスコミを駆け巡った。

そのたびに、Xデーに備えたニュース映像を確保したいテレビ局に「薬物使用疑惑についてお答えいただけませんか?」と直撃取材を受けていた清原容疑者も、そういう雰囲気は感じていたはずだ。実際、昨年10月に写真誌フライデーにこう答えていた。

「8月半ばごろから、(薬物使用や所持で)逮捕されるっていうウワサが何回も流れたとかで、毎日のようにカメラを持ったテレビ局の記者らに追っかけられるわ、直撃されるわ……。(中略)警察に呼ばれたことも、事情を聴かれたことも1回もないのに」

■錯乱状態になってストレッチャーに拘束

 同誌には、「逮捕情報はずっとあります」と念も押されていた。にもかかわらず、覚醒剤と3本の注射器、ストロー、ガラスパイプを自宅に隠し持っていたわけだから、すでに“やめたくてもやめられない”中毒状態だった可能性が高い。

「これまでに少なくとも2度、病院に緊急搬送されていると聞いている。幻覚、幻聴、被害妄想で不安になり、突然、暴れだす。

禁断症状なのか、フラッシュバックなのかは分からないが、いずれにしても相当、重度。錯乱状態のようになって、ストレッチャーに縛り付けられたこともあったという。逮捕直前にも都内港区の病院の救急に世話になっている。

自宅で暴れだしたのか、付き添ってきた20代とおぼしき女性が、不安そうに震えていたそうだ。30分もしないうちに我に返って、何事もなかったように『お世話になりました』と頭を下げて帰っていった。

 

病院の関係者からそう聞いた。当然、警察に通報もいっただろう。逮捕のきっかけになったんじゃないか」(六本木事情通)

 逮捕されて4日目、東京地裁は10日間の勾留を認める決定をした。留置場で見るのは夢だけではなさそうだ。