座ったまま、立ったままでもOK。ハンドマッサージで脚のむくみをスッキリ解消 | ~たけし、タモリも…「1日1食」で熟睡&疲れナシ~

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脚のむくみを解消するハンドマッサージをご紹介

夕方になると靴がきつくなってなってしまう……なんて悩みを持つ女性は多いはずです。足首の少し上を約20秒間押して指を離したとき、指の跡がしばらく残ってしまうようなら、むくみのサイン。主な原因は、老廃物の滞りです。

 

同じような姿勢でのデスクワークや、接客などで立ちっぱなしだと、どうしても脚はむくみがちになりますよね。

そこで、デスクワークの合間や、立ったままでもできる、脚のむくみを解消するハンドマッサージをご紹介します。
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不調改善に役立つ反射区ってなに?

今回ご紹介するのは、反射区を刺激するものです。反射区とは、19世紀に米国の医師によって発案されたといわれているもので、簡単に説明すると、ツボは点を刺激するのに対し、反射区はゾーンを刺激するという考え方。

 

ツボのように点で押すというよりは、軽く押しながらマッサージしたり、親指と人差し指でつまんだりして刺激します。反射区には内臓や各器官につながる末梢神経が集まっており、そこを刺激することでそれぞれの内臓や各器官が活性化するというわけです。

血流を促進し、老廃物の排出をスムーズに

ふくらはぎのむくみを改善するには、血流を促進し、老廃物の排出をスムーズにすることが大切。そこで、心臓・肺の反射区で血流を促進し、腎臓の反射区で老廃物の排出をスムーズにします。さらにふくらはぎの反射区に直接働きかけて、むくみを解消しましょう。

◇ここに効く! 「心臓・肺」(写真上)
手のひら側の中指の第二関節の下にあるのが心臓・肺の反射区。親指と人差し指でつまむことで、心肺機能が活性化され、血流が促されます。

◇ここに効く!「腎臓」(写真中央)
左手の場合、手の甲の人差し指と中指の間の下が左の腎臓、中指と薬指の間の下が右の腎臓の反射区。このあたりをつまむようにもみほぐしてください。

◇ここに効く!「ふくらはぎ」(写真下)
左手の場合、手の甲の親指の付け根の下が左ふくらはぎ、小指の付け根の下が右ふくらはぎの反射区。それぞれもみほぐすようにやさしくつまんでください。

反射区への刺激はギューっと痛いほどつまむのではなく、やさしくもみほぐすようにつまむことで、血流のアップが期待でき、各器官の活性化が促されます。

 

それぞれ目安は1分ほど。同じ箇所を親指の腹で軽くマッサージするように押してあげる方法でもOKです。これなら仕事をしながら、ちょっとした合間にできるので、ぜひお試しを。

監修:石井隆行(株式会社アスリートネット湘南代表取締役。按摩マッサージ指圧師、鍼灸師、保健体育教諭免許保有者、加圧トレーニング准統括指導者)