簡単!シャンプーのついでにできる東洋医学の白髪ケア | ~たけし、タモリも…「1日1食」で熟睡&疲れナシ~

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『無敵の「1日1食」 疲れ知らずで頭が冴える!』
さあ、元気に歳でもとりますか!それに女性は明日の美しさを迎えにいこう。

鏡を見た時に「なんか、白髪が増えたかも」と思ったことはありませんか?食べ物や白髪染めなど対処方法は、さまざまありますが、毎日シャンプーのついでに白髪が増えるのを防ぐケアができたら便利だと思いませんか?

 

今回は、「簡単で今日から試せる」そして「毎日続けられるから効果抜群」の白髪ケアを、看護師・薬膳師としての知識を活かした記事を得意とするライターの薬膳ナースけいこさんに教えてもらいました。

白髪の原因

簡単!シャンプーのついでにできる東洋医学の白髪ケア

簡単!シャンプーのついでにできる東洋医学の白髪ケア© サンキュ!

年齢を重ねたことが白髪の原因だから、仕方ないと思っていませんか?ですが、周りを見渡すと、白髪が多い人と少ない人がいるのも事実。

髪の毛は血液の中に含まれる栄養を材料として作られます。若いころは太くハリがあった毛細血管が黒く元気な毛髪作りをサポートしてくれていました。ですが、年齢を重ねると毛細血管が老化したり、頭皮がコリやすくなって血行が悪くなります。これが白髪の大きな原因のひとつ。

頭皮の血行を良くすることは、黒髪を作るための栄養を届けるサポートになります。頭皮のコリがなく、毛細血管の血流が良い人は白髪が少なく美しい髪が作られます。

白髪に効くツボ

簡単!シャンプーのついでにできる東洋医学の白髪ケア

簡単!シャンプーのついでにできる東洋医学の白髪ケア© サンキュ!

 

白髪に効く代表的なツボを2つご紹介します。

ツボ押しは体調の悪い方は控え、妊娠中の方は医師に相談してから行ってください。

 

【百会(ひゃくえ)】頭頂部のほぼ真ん中で、少しくぼんでいる部位

【正営(しょうえい)】耳の上と百会を結んだ線の上から1/3ほど進んだ部位

 

この2点の正確な位置を押さないと効果がないというわけではありません。

 

「だいたい、この位置に白髪のツボがあったな」というのを知った上で、シャンプーの時に耳の上から頭頂部まで指のはらで細かく円を描くようにマッサージして洗えば、ツボを刺激しながら頭皮のマッサージができます。

シャンプーの時にマッサージすると効果的なエリア

簡単!シャンプーのついでにできる東洋医学の白髪ケア

簡単!シャンプーのついでにできる東洋医学の白髪ケア© サンキュ!

 

そして、髪の毛の生え際には頭皮の血流を良くするツボが多くあります。シャンプーの時に生え際をマッサージすることを意識すれば、さらに白髪予防の効果がアップします。

 

日々のシャンプーの時に簡単にできるので、継続しやすいというのがこのケアのメリットです。どんなに良いケアでも継続できなければ効果の実感がないまま終わってしまいますよね。

 

ちなみに、頭皮の血流が良くなると、肌がトーンアップしたり、リフトアップの効果が期待できるんですよ。

 

毎日忙しいかもしれませんが、日々のシャンプーの方法をひと工夫して、髪も肌もきれいで若々しくいたいですね。

 

※ご紹介した内容は個人の感想です。

 

■執筆/薬膳ナースけいこ…薬膳師/看護師/経絡ヨガ指導者/薬膳茶エバンジェリスト。知って活用、暮らしに溶け込む健康づくりをテーマに情報を発信中。Instagramは@keiko89zen。

編集/サンキュ!編集部