中耳炎や歯並びにも悪影響!「おしゃぶり育児」に潜む危険性4つ | ~たけし、タモリも…「1日1食」で熟睡&疲れナシ~

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『無敵の「1日1食」 疲れ知らずで頭が冴える!』
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夜、赤ちゃんがなかなか眠らなくて、苦労しているママは多いことでしょう。しばらく抱いて、やっと眠ったと思ったら、ベッドに降ろしたとたんに「ギャ~ッ!」……こんなことが毎晩続けば、ママも疲れ果ててしまいますよね。

「それじゃ、おしゃぶりをくわえさせておけば、おとなしく寝てくれるかも?」というきっかけで、赤ちゃんにおしゃぶりを使うようになったママも、少なくないのではないでしょうか? しかし、一見便利なようで、実は使い方次第では子どもの健康に深刻な影響を与えてしまうのです。

そこで、今回は英語圏の健康情報サイト『Your Kosher Health』を参考に、“困ったときのおしゃぶり頼み”になっているママは絶対知っておくべき、おしゃぶりに潜む危険性を4つ、お伝えいたしますね。

■1:母乳を飲まなくなる

おしゃぶりを使っている赤ちゃんは、その感触に慣れてしまうため、なかなか出てこない母乳を飲むのを嫌がるようになり、哺乳瓶しか受け付けなくなる、という調査結果があります。

赤ちゃんの健康のために、母乳で育てたいママは、おしゃぶりはあまり使わせないほうが無難なようです。

■2:新生児には不向き

むかしから、「おしゃぶりと乳幼児突然死症候群には何らかの関係があるのでは?」といわれていますが、今のところハッキリした証拠はないようです。

ですが、実際にアメリカの小児科では、おしゃぶりは新生児には向いておらず、産まれてから1ヶ月すぎるまでは、使用を控えるように指示しています。もし眠るときに使う場合は、赤ちゃんが眠ってしまった後には、外したほうがよいでしょう。

■3:汚れが原因で急性中耳炎に

急性の中耳炎は、赤ちゃんがよくかかる病気ですが、これもおしゃぶりと関係があるといいます。

おしゃぶりが汚れていると、微生物が口に入り込み、鼻を伝って、耳に達してしまい、急性中耳炎になる可能性があるというのです。おしゃぶりは、使用後、毎回かならず消毒してくださいね!

■4:噛み合わせや将来の歯並びに影響

歯に関しては、今のところ約1歳前後(歯のはえるまで)までは、おしゃぶりを使っても大丈夫だといわれていますが、それ以上になっても使い続けると、問題が生じる危険性があります! 

つねに口の中に異物が入っている状態になるわけですから、知らないうちに歯に影響して、噛み合わせが悪くなったり、歯並びに影響を与えたりするのです。

しかも、これは乳歯だけでなく、永久歯にも影響することが多いとのこと。また、歯がはえ始めた赤ちゃんにおしゃぶりを与え続けることは、虫歯につながりやすいとの報告もあります。

以上、“おしゃぶりに潜む危険性4つ”をお伝えしましたが、いかがでしたか?

実は、筆者の長男も2歳になるまでおしゃぶりを使い続けた結果、歯の噛み合わせが悪くなり、しばらく大変な思いをしました。無知だったせいで、長男に後々苦労をさせてしまって、今は申し訳ない気持ちでいっぱいです。

みなさんも、これを参考にして、おしゃぶりの使用には、十分お気をつけくださいね!