クレジットカードは「最低2枚以上」持ちが常識!その鉄壁の理由4つ | ~たけし、タモリも…「1日1食」で熟睡&疲れナシ~

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(画像=Kenishirotie/stock.adobe.com)© クレジットカードは「最低2枚以上」持ちが常識

 

もし今、クレジットカードを1枚しか持っていないのであれば、あなたはこれまでさまざまな恩恵を受ける機会を逃し、実質的に損をしてきたと言わざるを得ない。

 

クレジットカードを複数持つことでどのようなメリットがあるのか、ポイントをわかりやすく説明していこう。

 

■クレジットカードの保有枚数は1人平均約2.9枚!?

一般社団法人「日本クレジット協会」の調べによると、2022年3月末時点で発行されているクレジットカード発行枚数は約3億枚で、この数を成人人口で割ると1人約2.9枚クレジットカードを保有している計算となる。

 

もちろんクレカを複数枚作ったのにうまく活用できていない人もいるが、いずれにしても「クレカは1枚だけ」と固執している人も少数派であることが分かっていただけるかと思う。

では、クレカを複数持つメリットはどこにあるのか。ズバリ4つ解説しよう。

 

●枚数が増えれば「特典」も増える

クレジットカードによって、さまざまな付帯特典がある。買い物がお得になる特約店があったり、預金金利が優遇されるケースがあったり、特定のホテルでレイトチェックアウトが無料で利用できたり、といった具合だ。クレカを複数枚持つと、当然こうした特典の数が増える。

●「ポイ活」を極めるなら複数持ちは当たり前

最近はポイ活に精を出す人も増えている。ポイ活を極めたいなら、クレカの複数持ちは基本中の基本だ。買い物をする店舗やECサイトによっては、使用するクレカでポイントの還元率が変わってくるケースがあるためだ。

 

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●破損や紛失の緊急時にも対応できる

キャッシュレス化が進むにつれ、クレカを日常的に使っている人が増えてきた。だからこそ、クレカを1枚しか持っていないとカードの破損や紛失のときに非常に困る。再発行するために1〜2週間程度、クレカがない生活を送らなければならない。非常に不便だ。

 

●支出の管理がしやすくなる

支出の管理のためにクレカの使い分けをしている人も少なくない。例えば、プライベートな支出と家族関係の支出で使うクレカを分ければ、それぞれのクレカのウェブ明細を確認するだけで、自動的に支出目的が区別された状態で管理ができている状態になる。

 

■3〜4枚以上持つことも十分にあり

クレカの複数枚持ちにはこうしたメリットがあるが、では何枚持つのが「適正枚数」なのか。筆者の考えでは、個人個人によって異なるが、財布に空きスペースを確保でき、かつポイ活も頑張りたいのであれば、3〜4枚以上持つことも十分にありだ。

 

もちろん、複数枚持ちにデメリットがないわけではない。住所変更をする場合には、カードが多い分、手続きが大変になる。また、保有しているカードの中に年会費が発生するクレカが複数ある場合、コスト負担も少なからずある。

 

しかし、複数枚持ちのメリットを十分に生かせば、それらのデメリットを超える恩恵を受けることができる。この機会に、新たなクレカの保有をぜひ検討してみてはいかがだろうか。

 

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文・岡本一道

国内・海外の有名メディアでのジャーナリスト経験を経て、現在は国内外の政治・経済・社会などさまざまなジャンルで多数の解説記事やコラムを執筆。金融専門メディアへの寄稿やニュースメディアのコンサルティングも手掛ける。