美容と健康の強い味方!良質な油は美肌を作る! | ~たけし、タモリも…「1日1食」で熟睡&疲れナシ~

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『無敵の「1日1食」 疲れ知らずで頭が冴える!』
さあ、元気に歳でもとりますか!それに女性は明日の美しさを迎えにいこう。

美容と健康と油の関係とは?

みなさん、普段どのような油を摂取していますか?脂質は5大栄養素の1つで、身体を動かすためのエネルギーです。実は、脂質は細胞膜や血液、体内のホルモンの生成などに必要でとても重要な栄養素で、これがなければ私たちは生きていくことが出来ません。

しかし、摂取のし過ぎやバランスの悪さやダイエットなどで油分を極端にカットしたりすると健康に悪い影響を与えてしまいます。
誤解をされている方も多いですが、脂質の働きは単に脂肪になるだけではありません。

身体が正常に働く為には必要な脂質もあるので注意が必要です。
また、良い油は女性ホルモンの質を高めて、女性ホルモンの急激な減少を食い止める役割をしてくれます。

どのような油が美容と健康にいいの?

油と言われても沢山あって、どの油を摂取すればいいか分からない方も沢山いらっしゃると思います。
油の種類などを詳しくご説明します。

◯飽和脂肪酸
酸化しにくく、常温では個体であることが多く「固い脂肪」とも呼ばれています。身体の皮脂に近い性質を持ち、体内でさまざまな働きをしてくれますが、悪玉性の脂肪なので摂り過ぎには注意が必要です。
(肉類の脂、バター、乳製品、ココナッツ油、やし油)

◯不飽和脂肪酸
主に植物性の油で常温では液体です。
不飽和脂肪酸はコレステロールを下げる働きがあり、大きく分けてトランス脂肪酸、多価不飽和脂肪酸、一価不飽和脂肪酸の3つに分けられます。

・トランス脂肪酸
(マーガリン、ショートニングなど)

 

・多価不飽和脂肪酸(必須脂肪酸)
「オメガ3」αリノレン酸、DHA、EPAが多い油
(亜麻仁油、えごま油、麻の実油、イワシなど)

「オメガ6」リノール酸が多い油
(ベニバナ油、コーン油、大豆油など)

・一価不飽和脂肪酸
「オメガ9」加熱調理して摂ると有効でオレイン酸が多い油
(オリーブ油、キャノーラ油など)

美容と健康のためにオススメする油はこれ!

油の種類などをご紹介しましたが、私たち現代人が摂るべきなのは亜麻仁油やえごま油やイワシなどの魚油といったαリノレン酸を含む「オメガ3」と言われています。

「オメガ3」の特徴は
・代謝を促し脂肪を燃やす
・善玉コレステロールを増やしつつ悪玉コレステロールを減らす
・お肌の調子を整え炎症などを抑える
・アレルギー反応を軽減させる
など、美容や健康に効果が期待出来ます。

「オメガ3」は体内で生成出来ないので意識的に摂取することが大切です。
しかし、「オメガ3」が含まれている食材は限られているため、現代人のほとんどが不足しています。

また「オメガ3」は「オメガ6」と補完し合うものなので、バランス良く摂取することが重要です。バランスは、「オメガ3」が1に対して、「オメガ6」を1〜4以内で摂ることが望ましいとされています。食生活が乱れている人は、オメガ6を過剰に摂取している傾向があるので気をつけましょう。

「オメガ3」は非常に酸化しやすいため高熱を加えたり、酸素に長く触れると酸化して本来の働きを失ってしまいます。サラダにかけたり、パンにつけて食べるなどそのまま摂取することがオススメです。毎日スプーン1杯の良質な油を摂って、美容と健康を手に入れましょう!