初めてファーストクラスに乗る人へのアドバイス…「すべて無料なのかを尋ねてはいけない」 | ~たけし、タモリも…「1日1食」で熟睡&疲れナシ~

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  • 旅行の専門家ギルバート・オットが、初めてプレミアムキャビンに乗る人にアドバイスをしている。
  • ファーストクラスに乗り慣れている人たちに溶け込むためには、すべて無料なのかを尋ねてはならない。
  • 他の乗客の近くをウロウロしてはならない。特にドアの付いている座席では。

ウェルカム・ギフトに、コース料理、ゆったりとしたプライベート・シート。プレミアムな客席に乗りたくない人などいないだろう。

 

ビジネスクラスやファーストクラスのチケットは安くない。

 

だが、クレジットカードや航空会社の特典プログラムでポイントやマイルをためている人にとって、ラグジュアリーな客室は比較的手の届きやすいものになっている。

 

初めてアップグレードしたフライトでファーストクラスの人々に溶け込み、常連たちに迷惑をかけないためには、ギルバート・オット(Gilbert Ott)のアドバイスを参考にして欲しい。

 

空港のラウンジのマナーからアメリカ運輸保安局(TSA)の事前審査まで、年間約20万マイルを飛行機で移動するオットが、他の乗客の体験を損なわないためのヒントを共有している。

ファーストクラスでは、無料なのか聞いてはならない

ファーストクラスで提供されるサービスのほとんどはチケット代に含まれている。

ファーストクラスで提供されるサービスのほとんどはチケット代に含まれている。

© BUSINESS INSIDER JAPAN 提供

 

ファーストクラスでは、贅沢をするのがマナーだと思う」とオットはBusiness Insiderに語り、客室乗務員にいちいち無料かどうかは聞かない方がいい、なぜなら食事からスパークリング・ワインまで、すべて無料だからだ、と付け加えた。

 

「めいっぱい楽しんで」特典を最大限活用するのは悪いことではない。

ビジネスクラスには多くを期待してはならない

ファーストクラスの乗客がパーソナライズされた、例えば名前で挨拶されるような体験を享受するのに対し、ビジネスクラスの乗客はそれと同じレベルのサービスを期待してはならない。

「ビジネスクラスは効率がいい。寝ることも、仕事をすることもできる、快適なシートだ」とオットは述べた。

 

だがスタッフからすると、ビジネスクラスの乗客は数十人で、ファーストクラスでは通常10人以下だと付け加えた。

 

「食事や飲み物を提供するのは、大変な仕事だ」とオットは述べた。「だから、並外れた体験を望んでいるのであれば、ファーストクラスだ。スタッフにフライトを最高のものにしてもらうことが期待できる。そのためにお金を払っているのだ」

ドア付きシートの近くをウロウロしてはならない

プレミアムキャビンのドア付きシートでは、よりプライバシーが守られている。

プレミアムキャビンのドア付きシートでは、よりプライバシーが守られている。© BUSINESS INSIDER JAPAN 提供

 

ビジネスクラスとファーストクラスには、ドアが付いているシートがあり、よりプライバシーが守られている。オットによると、上の棚から荷物を取る時に他の旅行客のスペースを侵害すべきではないという。

 

「不自然に人の近くをウロウロしてはならない。人から見られないようにすることこそが、ドアがある理由なのだ」とオットは述べた。

「目が覚めた時に誰かが覗いていたら、良い気はしないだろう」

頭上の収納のスペースを取りすぎてはならない

自席の上のスペースだけにしよう。

自席の上のスペースだけにしよう。© BUSINESS INSIDER JAPAN 提供

 

Business Insiderは以前、プレミアムキャビンの乗客には頭上の収納スペースを使う権利が与えられることが多いと報じたが、オットによると、通常、棚はそこまで一杯にはなっていることはないという。

 

しかし、だからと言って余計に荷物を持ち込んでも良い、どこでも好きなところに入れても良い、ということではない。代わりに、限られた荷物を自席上のスペースに入れることを、オットは勧めている。