「梅干し」は夜に食べるといい? | ~たけし、タモリも…「1日1食」で熟睡&疲れナシ~

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FC2 Analyzerこの時期の手仕事といえば、梅しごと。梅干しづくりにトライしているという方もいらっしゃるかもしれません。

おなじみの「梅干し」は食中毒予防があることで有名ですが、あの酸っぱさであるクエン酸には、カルシウムの吸収を高めるという作用もあります。

たとえば、今の季節においしい定番料理に”イワシの梅煮”がありますよね。この組み合わせは、暑い時期にさっぱりといただけるということだけではありません。

 

「梅干し」を入れて煮ることで、イワシの骨からカルシウムが溶けだしやすくなったり、カルシウムの腸での吸収が高まったりと、効率よくカルシウムがとれるというメリットもあるのです。

では「梅干し」は一日のうち、いつ食べるのがおすすめでしょうか? 

おすすめは夕食です。

カルシウムの体内への吸収は夜に高まるので、夕食に「梅干し」を取り入れると、夕食でとったカルシウムの吸収がより促されやすくなります。

ただ、「梅干し」を料理に使うのは少しハードルが高いかもしれません。

 

そこで簡単な調理法としては、ご飯を炊くときに「梅干し」を入れて炊飯する方法です。炊き上がったら梅干しをくずして全体に混ぜればできあがり。

食中毒予防にはよく日の丸弁当が良いといわれますが、それよりも効果的なのは、ごはん全体に「梅干し」を散りばめること。ごはんにまんべんなく「梅干し」のクエン酸がいきわたったほうが、より防腐作用が高まります。

■おいしくカルシウム補給!梅とシラスの混ぜごはん
レシピ制作:管理栄養士 長 有里子

<材料 作りやすい量1回分>

お米 2合

梅干し 2個

シラス干し 40g

大葉(刻み:お好みで) 適量

<作り方>

1、お米を洗って浸水する。炊飯器に入れ、分量の水を入れる。

2、梅干しとシラス干しをのせて炊飯する。

3、炊き上がったら梅干しをほぐしながら混ぜ合わせ、器に盛る。お好みで刻んだ大葉をのせる。

カルシウムの多いシラス干しと梅干しを一緒に入れて炊飯すると、おいしくカルシウム補給ができますよ。