その「ひざと腰の痛み」 放置していませんか? | ~たけし、タモリも…「1日1食」で熟睡&疲れナシ~

~たけし、タモリも…「1日1食」で熟睡&疲れナシ~

『無敵の「1日1食」 疲れ知らずで頭が冴える!』
さあ、元気に歳でもとりますか!それに女性は明日の美しさを迎えにいこう。

男女とも訴えの多い膝痛や腰痛。病院に行くほどでなくても、もう年だからと、おざなりになりがちな症状です。でも諦めないで!今までわかっていた痛みの原因に、さらに新たな原因が見つかっています。

また、膝痛も腰痛も、運動を日常生活に取り入れることで改善できることは、先日放送された『たけしの家庭の医学』でも紹介されていました。

◆膝の痛みの新たな原因とは?
膝の痛みの原因は、一つは加齢によるものです。膝関節の骨や軟骨がすりへり、変形するもので、「変形性膝関節症」といいます。おもな症状は、立つ・歩く・座るなどで、膝を動かし始める時に痛みを感じます。

また、膝の動きに制限がでてしまい、正座など膝の曲げ伸ばしができない状態になります。

そして最近、膝痛のもう一つの原因が見つかったそうです。それは、膝の「腱のコリ」。膝は立ったり座ったりを繰り返す人間にとって、いちばん動きの多い場所。ここでは筋肉と腱が絡まって動きを支えています。「腱のコリ」は、ほぐすことで痛みが軽減します。

膝のお皿上部を触り、両手の親指で足指の方に押します。右側・左側と5秒間ほど押し続けます。

今度は、お皿の下側から腿の方向にジワッと押していきます。真中・右側・左側と行います。お皿の周囲の凝りをほぐしていく感じです。特定の疾患がある人は行わないでください。

◆3種類の腰痛と改善運動
推定では、国民のじつに4人に1人が腰痛で悩んでいるとか。
日本人に多い腰痛の1つは「腰部椎間板ヘルニア」です。2つ目に多いのは「腰部脊柱管狭窄症」です。身体を後ろにそらすと痛みがでます。

そして、新たにわかってきた第3の腰痛があります。「コンパートメント症候群」と呼ばれ、歩行や立っている姿勢を続けると身体が前傾になり、腰部の重だるさや不快感が出てくるもので、同一姿勢でいることが困難になってきます。

朝起き上がった時に痛い」「しばらくすると消失する」「長時間立っていると痛みが出てくる」「下肢症状などはない」などの症状があるようです。

いずれにしても、簡単な運動を毎日根気強く続けることで改善できることがあります。まずは特定の疾患がないか医師に相談したうえで、運動療法を取り入れてみてはいかがでしょうか。