医師が教える生理痛を和らげる6つの方法 | ~たけし、タモリも…「1日1食」で熟睡&疲れナシ~

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ひどい生理痛に悩まされていませんか? 生理痛には、病院での治療が必要なものと、生活習慣の改善から対策できるものの2つがあります。

 

冷えや血行不良が原因で起きる機能性月経困難症による生理痛の場合、入浴や運動習慣、食べ物や漢方での改善も有効です。上手な生理痛の和らげ方をご紹介します。

自分でできる生理痛を和らげる方法

■ 物理的に体を温める
薄着をしたり湯船につからずにシャワーで済ませたりすると、体は冷えて血行が悪くなります。

 

足元や腰回りを冷やさないような服装を心がけ、毎日湯船に30分くらいゆっくりつかるようにしましょう。

 

入浴時に血行を良くするバスソルトやアロマオイルを活用するとなお効果的。冬場の体が冷えやすい時期は、入浴時以外にも足浴などで足元だけを温めるのもおすすめです。

■ 筋肉をつけて定期的な運動をする


筋肉量が少ないと熱を産生することができないので体が冷えやすくなり、また筋肉による血管へのポンプ作用が弱くなるので血行も悪くなります。

 

良質なたんぱく質をきちんと摂取して、適度な運動をすることで、筋肉量を保ち血行を良くすることが可能です。

 

すぐには効果がでにくいかもしれませんが、根本的な冷え対策として、ウォーキングやストレッチなどの軽い運動を毎日行う習慣をつけるといいでしょう。

■ 体を冷やす食べ物を避け温める食べ物をとる


体を冷やす食べ物は、白いお米や白い砂糖などの精製されたものや、地上にできるトマトやキュウリなどの野菜、暑い地方や暑い時期にとれるパッションフルーツなどの食材や、ジャンクフードなどです。

 

冷えの自覚がある場合、これらの食品はできるだけ避けるようにしましょう。特に白い砂糖は非常に体を冷やしますので、生理の時期だけでも甘い物は完全に除去することをお勧めします。

逆に体を温める食べ物は、玄米や黒糖などの精製されていないものや発酵食品、土の中にできる根菜類や、寒い地方・時期にとれる食材です。

 

生姜は体を温める食材の代表例ですので、毎日の料理に活用したり、コーヒーの代わりに生姜湯を飲むなど、積極的に摂るといいでしょう。

■ お血になりやすい食べ物を避ける・漢方を活用する


体の中に汚れた血液が滞った状態を「お血(おけつ)」と言います。「お血」の状態になっていると、目の下にクマができやすかったり唇や舌の色が黒ずんでいたり足の静脈が浮き出ていたりします。

 

「お血」は生理痛や生理不順の原因になりますので、お血を改善することも大切です。

 

ジャンクフードやいわゆるカタカナ食品(バターやチョコレートなど)はお血の原因となりますので、できるだけこれらの食品を避けることをお勧めします。

 

お血がひどい場合は、駆お血剤である漢方を試してみるのもいいでしょう。

■ 禁煙する
タバコは血管を収縮させて血行を非常に悪くします。生理痛の原因となるだけでなく、卵巣の働きそのものにも悪影響を及ぼしますので、ただちに禁煙しましょう。

■ ストレスを減らす
ストレスによって交感神経が刺激されると、血管は収縮して血行が悪くなります。できるだけリラックスする時間を作り、ストレスフルな状態が続かないようにリセットを心がけましょう。