集中力が「金魚レベル」になるスマホ漬けの脅威 10年間の調査で見えた子どもの脳への影響とは | ~たけし、タモリも…「1日1食」で熟睡&疲れナシ~

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『無敵の「1日1食」 疲れ知らずで頭が冴える!』
さあ、元気に歳でもとりますか!それに女性は明日の美しさを迎えにいこう。

 

今、GIGAスクール構想による教育機関のデジタル教科書採用に疑問の声が上がっています。内容の理解度低下や脳への影響が懸念されているためです。

東北大学加齢医学研究所所長であり、ノーベル賞決定機関カロリンスカ研究所の客員研究員でもある川島隆太氏が監修した『子どものデジタル脳 完全回復プログラム』(飛鳥新社)から一部抜粋・再構成してお届けします。

私は脳を専門に研究している脳科学者です。現在所属している東北大学以外では、スウェーデンにあるノーベル賞決定機関「カロリンスカ研究所」で研究をしてきました。

 

この研究所は、最近、『スマホ脳』(新潮社)で有名になったアンデシュ・ハンセンも学んだことで有名かもしれません。

 私は宮城県仙台市の公立小・中・高校に通う7万人の子どもたちの学力や生活習慣のデータを、10年間追跡調査しました。

 

私は10年前から、スマホやタブレットを連日のように使っている子どもの学力が「妙に低い」ということが気にかかっていたの