ほくろの増えた数で皮膚がんのリスクが推測できる―研究結果 | ~たけし、タモリも…「1日1食」で熟睡&疲れナシ~

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地球温暖化が進んで、オゾン層が破壊されるとさまざまなリスクが人間に降りかかってくるという話はそんなに新しい話ではありませんよね。

その一つが、オゾン層を通り抜けてしまう強い紫外線の影響です。

 

紫外線をオゾン層を通さずに直に浴びすぎてしまうと、メラノーマというほくろの癌や皮膚がんになってしまうという事はさまざまな研究で証明されている事実です。

太陽がこの紫外線の原因の大きなものなのですが、日焼けサロンのライト、皮膚科治療の際のライト、ブラックライトや最近はやりのLEDライトからも紫外線を浴びてしまうのです。

つまり、紫外線は私たちの生活のあらゆるところに散在しているという事。しかし、紫外線によって起こる皮膚がんは統計でいえば、1分間に1人は皮膚がんで亡くなっているほど、誰にでもリスクのある癌なのです。

20年間をかけて行われたオランダの研究で、子供から大人になるにかけてほくろがいくつ増えたかという事で、その人が皮膚がんになる確率を推測できるという事が発表されました。

この研究では133人の子供を20年にかけて研究し、お尻や下半身にほくろの数が増えた子供は、皮膚がんになる可能性が非常に高いという事がわかっています。

 

133人のうち、15人が皮膚がんになってしまい、一番若い人では26歳でがんになり、そのうちの1人は38歳という若さで亡くなっています。

この研究は、両親が子供のほくろの増加を観察することが皮膚がんのリスクを低下させることにつながるだろうと伝えています。

 

そして、新しいほくろが子供のお尻や下半身に多くできた場合は、早めに病院にかかることが大切だと言っています。

身近な癌だからこそ、早期発見をできるだけ促進して一人でも多くの人を救えると良いですね。