お酒を飲んではいけない状況 | ~たけし、タモリも…「1日1食」で熟睡&疲れナシ~

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お酒を飲んではいけない状況©Shutterstock

 

友人とビールを数杯、または夕食時にワインを1、2杯。そして多くの人にとって社交の場での飲酒は好ましいアルコールの楽しみ方である。

 

しかしアルコールの過剰摂取はもちろん問題であるが、中程度の酒好きであってもお酒を控えたり止めたりする必要がある時がある。

 

アルコールが既存の病状を悪化させたり副作用を誘発したりする可能性がある場合だ。さらにはダイエット中の人や、運動に取り組んでいる人。

 

また妊娠中の飲酒が絶対NGであることは誰もが知っている。しかし酒を飲むのをやめた方がいい状況とは他にどんなものがあるのだろうか?

ギャラリーをクリックしてアルコールに「ノー」と言うべきタイミングを確認してみよう。

 

うつ病©Shutterstock

憂鬱な気分のときはアルコールは避けること。アルコール自体に抑うつ作用があるためだ。

 

うつ病©Shutterstock

さらにアルコールはモノアミン酸化酵素阻害剤のような抗うつ剤と相互作用することがある。つまるところ気分を紛らわすために酒に手を伸ばすのは悪い習慣である。アルコールは負の感情を和らげるのではなく悪化させるのである。

 

不安©Shutterstock

同様に不安なときに飲酒するのも決して良い考えではない。これもアルコールが抑うつ剤として働くからだ。

 

不安©Shutterstock

数杯飲めばリラックスした気分になるかもしれないがその効果はすぐに消えてしまう。また長時間にわたる大量の飲酒はかえって不安を増大させる。

 

認知症©Shutterstock

認知症とは記憶力の低下、コミュニケーション能力の低下、問題解決能力の低下などの認知機能が低下することである。

 

認知症©Shutterstock

長期間にわたる過度のアルコール摂取は脳の損傷につながる可能性がある。これは認知症の影響を悪化さ せることになる。過去の飲酒が原因で認知症になった人はいかなる状況でも飲酒すべきではない

 

高血圧©Shutterstock

高血圧はさまざまな要因によって引き起こされる。運動不足、肥満、糖尿病や腎臓病などの持病はその一例だ。

 

高血圧©Shutterstock

アルコールの飲み過ぎは血圧を不健康な水準にまで上昇させる。それが続けると高血圧を助長し、血中カルシウム値やコルチゾール値を高めるなど他の代謝異常を誘発する可能性がある。

 

抗生物質の服用中©Shutterstock

抗生物質は耳や副鼻腔の感染症から細菌性肺炎や髄膜炎まで、あらゆる種類の細菌感染症の治療や予防に使用される。

 

抗生物質の服用中©Shutterstock

アルコールと抗生物質の併用は必ず避けるべきである。アルコールも抗生物質も吐き気、めまい、下痢などの不快な反応や副作用を引き起こす可能性があるからだ。

 

月経周期©Shutterstock

生理は5日間を平均的とし3~8日間続く。この期間に痛みを感じるのは一般的で、子宮が収縮する結果として痛みを伴う痙攣が生じる。

 

月経周期©Shutterstock

飲酒と月経周期の関係は複雑である。適量であればアルコールが生理に影響することはないだろう。しかし長期間のアルコール摂取はエストロゲンやテストステロンといったホルモンの分泌を増加させるため、生理を止めたり、生理不順を引き起こしたりする場合があることが研究で指摘されている。一般的には1週間ほど禁酒するのがベストだと言われている。

 

ウェイトトレーニング©Shutterstock

筋力をつけるにあたりウェイトトレーニングをすることが多いだろう。この運動には集中力とある程度すでに引き締まった柔軟な肉体が必要だ。ではアルコールは筋肉の発達にどのような影響を与えるのだろうか?

 

ウェイトトレーニング©Shutterstock

全米スポーツ医学アカデミー(NASM)によると、アルコールが筋肉の成長に影響を与える主な原因は3つある。アルコールはタンパク質の合成を阻害しタンパク質を作るための信号を妨害する。また筋肉の成長を促すインスリン抵抗性も低下させる。

 

不妊症©Shutterstock

不妊症とは避妊をせずに定期的に性行為を行っているにもかかわらず妊娠できない状態を指す。不妊症の原因には女性の年齢、男性の精子因子、排卵障害など様々なものがある。だが過剰なアルコールがどのように作用するのだろうか?

 

不妊症©Shutterstock

妊娠を希望している時期の飲酒は男女両方の生殖能力に影響を与える。これには女性の生殖ホルモンであるエストロゲンの減少や男性では精子の質への悪影響、性欲減退などが含まれる。

 

高コレステロール値©Shutterstock

高コレステロールとは血液中のコレステロールと呼ばれる脂肪分が多すぎる状態を指す。高コレステロールは脂肪分の多い食べ物などによる食生活の乱れ、肥満、喫煙そしてアルコールの過剰摂取などさまざまな要因によって生じる。

 

高コレステロール値©Shutterstock

要注意!飲酒は血液中の中性脂肪とコレステロールを増加させる。中性脂肪の値が高くなりすぎると肝臓に蓄積され脂肪肝を引き起こしてしまう。脂肪肝は肝臓の機能そのものにも影響を及ぼしかねない。

 

妊娠©Shutterstock

米国小児科学会は妊娠のどの時期にもアルコールを一切摂取すべきではないと明確に勧告している。