寒い冬は…コートの中で「背中ニキビ」がみるみる増える!? 撃退法4つ | ~たけし、タモリも…「1日1食」で熟睡&疲れナシ~

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乾燥が気になる季節にニキビ……。「ちょっと調子が悪いのかな?」なんて思いがちですが、じつ他の原因が隠されている可能性があるのです。

冬は皮脂分泌が少なく、夏よりニキビができにくいイメージですが、“寒い季節だからこそ”できる原因があるのです。いざ露出の季節になったときに手遅れにならないよう、今のうちにニキビ知らずの美しい背中になるようケアを始めましょう。

 

そこで今回は、美容ライターとして活動する筆者が、今の季節から開始する“背中ニキビの撃退法”を4つご紹介します。

■1:体の冷えもニキビの原因に!?

寒くなると悩まされるのが冷え。一見、「ニキビとは関係ないでしょ?」と思われがちですが、じつは、冷えとニキビには深~い関係が……。体が冷えているということは、血行が悪くなっている証拠。

 

血行不良は、新陳代謝を低下させ、肌のターンオーバーが正常にできなくなります。

また、内臓の働きも悪くなるため、老廃物がうまく排出されないんです。このようなことから、体が冷える=ニキビができやすい状態と考えられます。

 

体を冷やさないために首やお腹、腰の三ヵ所は意識して温めましょう。この部分は、太い血管や内臓があるため、素早く全身を温めることができます。

 

また、毎日湯船に浸かることも非常に大事。体を温めながら老廃物を排出してくれるのでニキビケアに最適です。

■2:顔と同じように保湿をする

冬になると「急にニキビができる」という方は、乾燥が原因かも。空気が乾燥している冬は、皮脂分泌が少ないように思われますが、そうではありません。

 

普段、肌の水分を守っている肌バリアが乾燥によって失われることで、皮脂を過剰に分泌する場合があるのです。

肌のバリア機能を守るためには、背中も顔と同じように保湿しましょう。

 

背中ニキビを防ぐには、油分を多く含むボディクリームではなく、顔用の化粧水を使用するといいです。また、厚い背中の皮膚にもしっかり浸透する、背中専用の化粧水もおすすめですよ。

■3:汗を長時間放置しない

背中は皮脂腺も多く、汗をかきやすい場所です。寒い季節でも暖房が効いた室内にいたり、厚いコートを着込んで電車の中にいると、汗をかくことがありますよね。

 

夏であれば、すぐにシャワーを浴びているはずなのに、冷たい外気に触れ、汗がすぐ乾いたからといって放っていませんか?

一度汗をかいた汗を放置すると、雑菌が増えることでニキビができやすくなります。特に冬は服の素材や重ね着によって肌への刺激が増え、ニキビが悪化しやすい状態です。

 

少しでも汗をかいたら、こまめに拭きとりましょう。また、吸水速乾性のあるインナーを着ることもおすすめです。

■4:寝具・パジャマはこまめに交換する

背中に触れることの多い、寝具やパジャマ。頻繁に換えていますか? 寒くなると、汗をかかないからといって、毎日同じ寝具やパジャマはNGです。冬でもしっかり寝汗をかきます。

 

また、冬用の寝具やパジャマは、保温性の高いものが多い反面、通気性あまりよくないこともあります。汗を放置したまま何日も使用すれば、雑菌や古い皮脂が背中に触れて、ニキビができやすくなります。

お風呂に入ってせっかく清潔にした体も寝ている間に汚れている……なんてことになってしまったら残念ですよね。

 

肌に直接触れるものはこまめに洗って、ニキビをつくりにくい環境を保ちましょう。背中は自分で見る機会も少なく、手も届きにくいですよね。しかし、顔と同じぐらいデリケートな部分なので、日々のケアをこまめに行いましょう。