体が生臭い!? それは肺や大腸の危険サイン! | ~たけし、タモリも…「1日1食」で熟睡&疲れナシ~

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●肺の脂汚れが生臭い体臭に

体臭が生臭いような臭いのする場合は、肺や大腸系に問題がある可能性があります。

 

これは、動物性脂質を消化したときに発生する「インドール」や「アミン類」「スカトール」などの腐敗物質が、肺や大腸のリンパ管に目詰りして炎症を起こすと、生臭い臭いを生ずるようになるからです。

●リンパ管は体内の下水道

私たちの体の中には、リンパ管という細い透明の管が網目のように張り巡らされていて、その中をリンパ液という組織液が流れています。

リンパ管は、死んだ細胞や老廃物、消化管で吸収された脂質などを運搬し、排泄する、いわば下水道のような役割を果たしています。そしてこのリンパ管がたくさん集中しているのが、肺や大腸です。

リンパ管で目詰まりを起こしやすいのは、乳製品、肉、魚などの動物性脂質です。これらの脂が肺のリンパ管に詰まると、ぜんそくや鼻炎、気管支炎などの症状が起こると言われています。

そして、目詰まりを起こした脂を栄養にして細菌が繁殖すると、生臭い臭いが発生するようになるのです。

●リンパ管の脂汚れを解消する食べ物

肺は発汗作用を担う臓器のため、発汗を通じて体内に滞った水分や脂汚れを排泄していると言われています。

このため、大根や長ねぎ、しょうが、玉ねぎなどの辛味があるものを食べると、発汗が促進されて、呼吸器の活動が活発になり、滞っていたガスや老廃物が体の外に流れ出すそうです。

脂っこいものを食べるときは、大根おろしやしょうがなどを添えると良いでしょう。

また、しいたけや松茸、えのき、なめこなどのきのこ類も、肺にこびりついた脂汚れを洗い流す「リンパ管の掃除役」を担ってくれると言われているので、積極的に食べるようにしましょう。