着なくなった服、使わないパソコン……メルカリ以外で「不用品をお得に処分する」方法 | ~たけし、タモリも…「1日1食」で熟睡&疲れナシ~

~たけし、タモリも…「1日1食」で熟睡&疲れナシ~

『無敵の「1日1食」 疲れ知らずで頭が冴える!』
さあ、元気に歳でもとりますか!それに女性は明日の美しさを迎えにいこう。

(画像=nfuru / stock.adobe.com)

(画像=nfuru / stock.adobe.com)© 着なくなった古いダウンで新品が10%オフ

 

要らなくなったものはフリマアプリやリサイクルショップで売る方法もあるが、買い替えて新しい品が欲しい場合や、売買のやり取りが面倒だという人もいるだろう。

 

そんな人は、企業が行なっているキャッシュバックやポイント還元のキャンペーンを使って見てはどうだろうか。不用品だからといって、ただ捨てるだけではもったいないかもしれない。

 

■ユニクロ、オンワードなどでは新品が割引に

ユニクロ(ファーストリテイリング <9983> )は古いダウンジャケットを店舗へ持ってきたうえで、新たに5000円以上の買い物をすると500円割引デジタルクーポンをプレゼントするキャンペーンを行っている。

 

12月14日までの予定だったが好評のため、1月11日まで延期されたという。5000円の新品ダウンに買い替えなら10%OFFになるのだから利用しない手はないだろう。

 

対象商品は、これまでにユニクロで販売したすべてのダウンで、このほかにマフラーやひざ掛けなども含まれる。デジタルクーポンの配布期間が1月11日までで、クーポンの利用期限は2月29日までだ。

 

ユニクロではダウンのほかにも様々な時節に回収キャンペーンをやっているので、ほかの商品を持っている人はチェックしておくのがいいかもしれない。

 

アパレルブランドのオンワード(オンワードホールディングス <8016> )も衣料品引き取る「オンワードグリーンキャンペーン」を365日行っている。

 

着なくなったオンワードの衣料品を全国百貨店内のオンワード樫山ショップへ持ち込むと、1点につきオンワードクリーンポイントが500ポイントもらえる。

 

もらったポイントの有効期限は6カ月で、その間に2500円(税込み)の買い物ごとに500ポイントを使える。2500円の商品を20%引きで買えるメリットは小さくないだろう。

 

■使わなくなったPCやシェーバーにもお得な還元あり

パソコンは「PCリサイクルマーク」が付与されている機種であればメーカーが無料で回収してくれるが、パソコン宅配回収のリネットジャパン(リネットジャパングループ <3556> )に頼めば無料回収のうえに、今なら抽選で100人に図書カード500円分をプレゼントするキャンペーンを行っている(1月31日まで)。

 

回収業者のなかには無許可で行っているところもあり、そのような業者は回収品を不法投棄するなど様々な問題があるが、リネットジャパンは環境省認定の回収業者なのでそうした心配はないだろう

 

電気シェーバーメーカーのブラウンでは、使わなくなったシェーバーを回収し、自社製のシェーバーを購入してWEBで応募すると最大5000円キャッシュバックするキャンペーンを行っている。

 

回収は大手量販店などに置かれている回収BOXに入れればよく、他社製のシェーバーでもOKだ。その後購入したシェーバーのレシート画像を使ってWEBから応募する。

 

今は第7弾のキャンペーンを行っており、レシート有効期間は2024年2月29日、応募締め切りは2024年3月14日までだ。

 

さらに抽選で、今年フランス・パリで行われるオリンピックのチケットが当たる可能性もあるので、買い替え時期にきている人にはチャンスかもしれない。

 

■日常の廃棄物はポイントに変換

日常生活で出る不用品──古紙や紙パックなど──も、ただ捨てるより得する方法がある。

イオン <8267> の対象店舗へペットボトル、古紙、紙パック、アルミ缶を持っていくと数量に応じたWAONポイントがもらえる。

 

ペットボトルなら5本で1ポイント、古紙は1kgで1ポイント、紙パックなら10枚で1ポイント、アルミ缶は5本で1ポイントだ。

 

たとえば3人家族の家から、これらの不用品がどれくらい出るのかを、平均的な消費量から大まかに換算すると、ペットボトル分で1ヵ月18ポイント、古紙は46ポイント、紙パックが1ポイント、アルミ缶は1ポイント。合計すると、1ヵ月72ポイント、1年間なら864ポイントだ。

 

わずかな手間でポイントが貯まるなら、やってみる価値はあるのではないだろうか。

 

環境への配慮を重視する風潮から、他にもさまざまな企業が回収キャンペーンを行っているので、不用品をお得に処分したいならアンテナを張っておいたほうがいいだろう。

文/編集・dメニューマネー編集部