「生保会社がいちばん売りたい商品は、生保社員がいちばん入りたくない商品」──ブラックジョークみた | ~たけし、タモリも…「1日1食」で熟睡&疲れナシ~

~たけし、タモリも…「1日1食」で熟睡&疲れナシ~

『無敵の「1日1食」 疲れ知らずで頭が冴える!』
さあ、元気に歳でもとりますか!それに女性は明日の美しさを迎えにいこう。

 

「生保会社がいちばん売りたい商品は、生保社員がいちばん入りたくない商品」──ブラックジョークみたいな話だが、実は的を射ている。生命保険のカラクリを知れば、保険会社が儲かる商品ほど、加入者が損をするのは自明なのだという。

 そこで、保険の表も裏も知り尽くした「匿名の生保社員200人」に「自分が入っている死亡保険」をアンケートした。保険のデメリットを充分熟知した生命保険会社社員たちが入っている商品は何なのだろうか。

 プロたちが選んだ1位は、「みらいのカタチ 終身保険」(日本生命)だ。経過した年月数に応じて解約払戻金が増えていき、保険料の払い込みが一定期間で終了するという特徴がある。

 

「みらいのカタチ」シリーズは加入した際もその後も、一人ひとりのライフスタイルに合わせて、13種類の保険を自在に組み合わせることができるため、「三大疾病にも対応していて、病気にならなくても死亡保障として受け取れるから」(37才女性)に代表される「カバーする範囲の広さ」を推奨する声が相次いだ。

 また、大手の保険会社名が並ぶ中で異彩を放ったのが、ソニー生命と同率2位にランクインしたJA共済の「終身共済」だ。JA共済というと、農業関連の事業を営んでいる人に特化しているという印象が強いが、誰でも利用できる。1票を投じた52才の男性はその魅力をこう解説する。

「亡くなった時に給付される一時金に加え、家族収入保障特約をつければ、働けなくなった時の収入保障も受け取れる。家族のことを思うと、これがいいと思いました」

 加えて「安さ」と「構造の単純さ」もランクインの大きな理由だ。

「大手の保険会社と違い、大がかりなPRや営業をしていないため、宣伝費や人件費がそれほどかからず、保険内容も無駄な手数料や契約者の得にならないような余計な特約がそぎ落とされたシンプルな内容になっています。

 

また、ウチも含めこのご時勢、どんな保険会社も景気によって左右される可能性があるけれど、JAは『共済』だし、母体が農業の会社だから大丈夫だろうという安心感もあります」(42才女性)