春の 青春18きっぷを使ってどこ行こう
最初の2回分は、お母さんと2人で岡山県の日生まで日帰りで牡蠣BBQに行った。
残り3回分のうち1回分は、ちょうど気候もいいので前から行きたかったあの場所へ
早朝に家を出て、JR新快速に乗って降り立った駅は、滋賀県の近江八幡駅
そこからバスに乗り、約25分で到着。
長命寺
雲ひとつない晴天で
桜も満開
最高だ
ただ、目的とするお寺にまだ到着したわけではない。
この先、808段の階段を登ります
これぞ修行って感じ。
これだから夏や冬ではなく、春に来たかったのだ
少し登って行くと、不思議な形の鳥居があった。
周りも厳かな空気に満ちている。
シーンとしてて、鳥の声が響いてる。
とっても気持ちがいい
このすぐ先に、お地蔵さんが祀られていたので手を合わせてから進む
この道って情緒たっぷりだけど、全く1人になると怖くなるので、必死で周囲の人たちが見えなくならない程度について行ったヘタレな私
「そこのカップル、もっとゆっくり歩いとくれよ」
と、心の叫びはなぜかまるちゃん口調
しかしながら….
勢いよく登って行くも、早くも息切れ
段数を知ってはいましたが、まだまだですか
しかもこの階段!形が整えられた石は下の方だけで、途中から普通の石を積みあげて固めた階段で、
不揃い&一段一段がめっちゃ高さあり
頑張って歩いて行くと、少し開けた場所に出た
ここは“残り100段”ってとこまで車で来ることができるそうなので、ここがその場所か
ここまで来れば残り100段
頑張れ私
上着を1枚脱いで、お手洗い休憩を済ませて登って行くと、見えてきたー
西国第三十一番札所 姨綺耶山 長命寺
最後の階段を登り切ると、本堂が見えた。
そして、眼下に広がる琵琶湖を一望。
気持ちいい〜
頑張って登ってきたご褒美だな
ご本尊は、千手十一面聖観世音菩薩様
健康長寿を授けてくれる観音様で、これぞ今の私の1番のお願い事
お参りを済ませて、ご朱印を頂こう。
ご朱印
鐘楼のある高台に登ってみたら圧倒的な絶景が
檜皮葺きの仏堂伽藍が並ぶ美しい景色にしばし見惚れる
では、下山しましょうか。
帰りのバスの時間も気になるし。
下りは、あの段差の高い石の階段を降りなければならない
登ってくる時より大変だし、滑って転ばないように細心の注意を払いながら下って行った
やっと平な道に出たやん
でもこの苔で滑らないように気をつけなければ
そう思ってふと気付く。
ん?こんな道あったっけ?
行く時「平な道なんてなくて結局ぜんぶ階段やったなぁ」って思ったやん?
決して平な道ではなかった。
それはもう、ゆず級に。
念のため、スマホで地図アプリ開いて場所確認してみたら…
道逸れてるっ
そんな分かれ道あったっけ
とにかく元の道に戻らなければ
せっかく下ってきた道を登って引き返し、下から登ってくる人を見かけて無事に軌道修正
やっぱり間違ってたんや
てか、ほんま、こんな分かれ道あったっけ
まさに、狐に騙されて連れて行かれる まんが日本昔ばなし的な?
ただ行く時必死すぎて見てなかっただけちゃうん?笑
キツネらしきものにも出会ってないしw
軌道修正してすぐに、行きにご挨拶したお地蔵さまのところに差し掛かった。
あ、きっとこのお地蔵様が「そっちじゃないよー、戻ってきて!」って教えてくれたんやな
ありがとうとまた手を合わせた。
「お地蔵さんやぁ、お前さんたちがわしを道に戻してくれたのかのぅ。ありがとなぁ。」
どっぷりと まんが日本昔ばなしの世界に入り込む、もう気持ちは主人公の婆さま。
お地蔵さんのおかげで(←まだ言う)、乗りたかった帰りのバスに間に合った
10:20のに乗れそう
次は30分後ですからね
今登ってきた山と、これから乗るバス
それにしてもいい天気
だんだん陽が当たってきて満開の桜もキラキラしてる
山の反対側は、
琵琶湖と長命寺港
穏やかな景色。
実はもう1カ寺行こうと思ってたけど、せっかく桜が綺麗なので予定変更
てか、そこもめっちゃ山を登るらしいじゃないか。
無理だ
バスを途中下車して、近江八幡の散策を楽しみたいと思います
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