でも一番の目的はやっぱりこれかもしれない。
「上野山荘」
世界中にある日本人宿の中で最も有名なんじゃないか、っていうぐらい多くの旅人に知られている宿。
旅に出る前から上野山荘のことは知っていて、ここのオーナー綾子おばあちゃんに会いたいとずっと思っていた。
多くの旅人を癒し、たくさんの優しさを与え続けたおばあちゃん。
2010年4月(エジプトあたりだったかなあ)、おばあちゃんが87歳で他界したという話が旅人伝いに入った。
正直ウシュアイアまで行くことの意味はほとんど無くなった。
でもやっぱりアルゼンチンに近づくにつれて、上野山荘に行きたい気持ちは強くなる。
宿の共有スペースには旅人達と写るおばあちゃんの写真がたくさん飾られており、いかに愛されていたかが伝わってきた。
みんなの思い出の中でおばあちゃんは生きているんだなあ。来てよかった。
おばあちゃんには会えなかったけど、ここでまさかの再会。
元同僚の皆様、仙台時代の同期リョータ！！
旅に出て1年以上経った男と旅に出て約2ヶ月の男
スーツ着て同じ職場で働いていたとは思えねえ！！
上野山荘名物、五右衛門風呂
愛犬トルーチャ
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