クスコからバスで7時間、ペルー最後の町プーノへ。
ここは世界最高所の湖、チチカカ湖の基点となる街。
ちなみにチチカカ湖の標高は富士山頂よりも高い3890m、大きさはなんと琵琶湖の12倍。
ここでは格安で数箇所の島を巡るツアーがあり、一泊二日のコースに参加(55sol、約1600円)。
船に乗ること約40分、最初に上陸する島が見えてきた
ウロス島
ウル族が暮らすウロス島は、トトラという葦を積み重ねてできた人工の浮島。
大小40ほどの島が浮いており、6畳ほどの大きさから350人が生活するものまで大小さまざま。
全体で約700人が生活している。
トトラの根をまとめて縄で縛って土台をつくり、その上にトトラの葉を切って3cmほど積むだけと浮島のつくりはいたって簡単。
歩くとふわふわするけど、意外と頑丈
水につかっている部分が腐ってくればまた新しいトトラを重ねる
家ももちろんトトラ
トトラは食べることもできるらしく、僕も試食
無味!!
ここの主な収入源は観光収入ということもあり、ツーリスティックなのはツアーだし否めない。
ただ人工的な浮島に、学校があり、教会があり人が長い間住んで文化を形成する。
そんな島が世界にあり、そこのトトラを踏みしめているってだけで不思議な気持ち。
さあ次の島へ!!
ばーいばーい
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